土木学会誌
行事本部

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第12回鋼構造基礎講座「鋼橋の耐震補強法」
行事コード:7089/行事略称:鋼橋耐震講習会

鋼構造委員会鋼構造継続教育推進小委員会では、鋼構造の設計実 務に携わる初級技術者から中級技術者を主な対象として、第12回鋼構 造基礎講座「鋼橋の耐震補強法」を下記の要領で開催します。
既設橋の耐震補強は、一般に供用下の施工となり、さまざまな制約 を受けること、マニュアル類の整備が遅れ、情報も不足しがちである ことなどから、多くの実務設計者は適切な補強方法の選択に苦心して いると思われます。本講座では、鋼橋の耐震補強に関する基礎知識を 習得していただくとともに、耐震補強を行ううえで有用な制震等の耐震 性能向上策、長大橋の耐震補強、施工上の留意事項について最新の 研究事例を紹介します。
鋼橋の耐震補強についてこれから勉強したい方、耐震補強に関する 課題で悩まれている方など、ふるってご参加ください。

主   催  :  土木学会(担当:鋼構造委員会鋼構造継続教育推進小委員会)
日   時  :  2007年10月2日(火)10:30〜17:00
場   所  :  土木学会講堂
東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
参 加 費  :  正会員6,000円、非会員7,000円、学生3,000円(テキスト代含む)
定   員  :  80名程度
申込方法
土木学会正会員は土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)よりWEBにて申込みができます。また、学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」(134ページ)に参加者お一人につき1枚で必要事項をご記入のうえ(特に行事コード番号)「参加申込先」までお申込みください。申込書到着後10日前後に折返し「参加券」をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1)申込み締切日前に定員に達している場合がございますのでご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。ただし、定員に 余裕がある場合は、行事当日に会場で受付いたします。
(2) お申込み後、キャンセルをされる場合、開催日の1週間前までに「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合、参加費を徴収させていた だきますのでご了承ください。
(3)お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますのでお断りいたします。
(4)テキストのみご希望の場合は、行事終了後に出版事業課までお問合せください。
申込期限  :  2007年9月25日(火)
問合せ先  :  土木学会研究事業課 佐々木
E-mail:ssk@jsce.or.jp/TEL:03-3355-3559
詳   細  :  http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
プログラム
10:30〜10:40 開会の挨拶 小野 潔(東京工業大学大学院)
10:40〜11:30 道路橋の耐震補強 運上茂樹(土木研究所)
11:30〜12:00 鉄道橋の耐震補強 池田 学(鉄道総合技術研究所)
12:00〜13:00 《休 憩》  
13:00〜14:40 鋼橋の耐震性能向上策・耐震補強の検討例
・免震・制震技術による耐震性能向上策

・鋼橋の耐震補強の検討例

葛西 昭(名古屋大学大学院)
豊岡 亮洋(京都大学大学院)
小池洋平(横河ブリッジ)
野中哲也(地震工学研究開発センター)
14:40〜15:30 長大橋の耐震補強の検討例
・首都高速道路の長大橋の耐震補強の検討例
・阪神高速道路の長大橋の耐震補強の検討例

山本泰幹(首都高速道路)
西岡 勉(阪神高速道路)
15:30〜15:40 《休 憩》  
15:40〜16:30 耐震補強における施工上の留意事項 澁谷 敦(宮地鐵工所)
松村政秀(大阪市立大学大学院)
16:30〜16:55 質疑応答  
16:55〜17:00 閉会の挨拶 増田陳紀(鋼構造継続教育推進小委員会委員長)

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