土木学会誌
行事本部

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「複合構造技術の最先端 その方法と土木分野への 適用」に関する講習会
行事コード:7068/行事略称:「複合構造」講習会

複合構造委員会新材料による複合技術小委員会(委員長:上田多門)では、下記の内容で講習会を開催いたします。ふるってご参加いただきますようお願いいたします。

主   催  :  土木学会 複合構造委員会
日   時  :  2007年7月25日(水)13:00〜17:30
場   所  :  土木学会2階講堂
〒160-0004 新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
JR四ツ谷駅 徒歩3分
定   員  :  100名(先着順)
参 加 費  :  正会員:6,000円、非会員:8,000円、学生:4,000円(テキスト代含む)
講習内容
複合構造物は従来、主として鋼材とコンクリートを用いて経済的 かつ合理的な構造物を創出してきた。近年、鋼材とコンクリートとは 異なる新しい材料が、建設構造材料として適用されるようになってき ており、鋼材の弱点(たとえば、腐食性)やコンクリートの弱点(たと えば、重量)が構造物の構築・維持管理費用を高くする場合、それ を解消するために使われだしている。すなわち、建設構造材料の選 択肢を増やしているという趣である。材料の例としては、種々の繊 維材料、樹脂材料、それらを組み合わせた繊維強化樹脂(FRP)が あり、また、鋼以外の金属、セメント以外の無機材料、繊維で補強し た無機材料といったものがある。
複合構造委員会では、2005年度に新材料による複合技術小委員 会を設け、新しい材料を適用した複合構造、もしくは、新たな複合 形態に関し、その現状を調査し、複合構造の新たな方向性を探るこ ととなった。本報告書は、委員会としてまず行った現状調査のまと めであり、多種多様な複合構造・技術が紹介されている。本報告書 が、複合構造の活用を考えている人々に有益なものとなることを願 うとともに、複合構造の新たな展開を議論するためのスタート台と なることを祈っている。
(1)FRPを用いた複合技術
(2)セメント系複合材料を用いた複合技術
(3)その他の新材料を用いた複合技術
(4)適用事例紹介
申込締切日  :  2007年7月13日(金)
申込方法
個人会員の方は土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)から申込みができます。また、学会誌 綴込または(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行 事参加申込書」に1人1枚必要事項を記入のうえFAXにてお申込み ください。お送りする書類の詳細については、「参加申込書」支払方 法欄をご覧ください。申込書到着後、10日前後で折り返し「参加券」 をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますのであら かじめご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたし ません。ただし、定員に余裕がある場合のみ、行事当日に会場 にて受付いたします。
(2) お申込み後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず開催日 の1週間前までに下記の「問合せ先」にご連絡ください。ご連絡 がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじ めご了承ください。
(3)申込みをされる前に送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りいたします。
問合先
土木学会 研究事業課 複合構造委員会 担当:川島一哲
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125
E-mail:kawashima@jsce.or.jp
プログラム
[司会:古市耕輔(鹿島建設)、東正敏(BASF INOAC ポリウレタン)]
13:00〜13:10 開会の挨拶 上田多門(北海道大学 教授)
13:10〜13:40 FRPを用いた複合技術(日鉄コンポジット(株) 小林朗)
13:40〜14:20 セメント系複合材料を用いた複合技術(太平洋マテリアル(株) 佐竹紳也)
14:20〜15:00 その他の新材料を用いた複合技術(京都大学 大島義信)
15:00〜15:05 質疑応答
15:05〜15:15 《休 憩》
15:15〜15:55 適用事例紹介1-1(九州大学 山口浩平)
15:55〜16:35 適用事例紹介1-2(北海道大学 松本高志)
16:35〜17:15 適用事例紹介2(清水建設(株) 杉山博一、群馬大学 半井健一郎)
17:15〜17:20 質疑応答
17:20〜17:30 閉会の挨拶 大垣賀津雄(川崎重工業(株))

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