土木学会誌
お知らせ(公募)本部

22 
平用力学委員会「社会基盤センシング技術研究小委員会」委員公募

小委員会名称  :  社会基盤センシング技術研究小委員会
小委員会委員候補者(委員総数20名程度)
委員長 小国健二(東京大学地震研究所)
幹事長 佐伯昌之(東京理科大学)
設立趣旨
近年の微細加工技術の発展により、従来は考えられなかった性 能・サイズ・価格のセンサ(MEMSセンサ)が多く開発されている。 さらには、これらのセンサが従来から市場に出回っていた省電力か つ安価なCPU(マイコン)、無線通信技術と結びつくことにより、計 測のみならず高い情報処理・通信機能をも備えたセンサ・プラットフ ォームを多数用いたネットワークセンシングさえ現実味を帯びてき た。このような最先端のセンシング技術を社会基盤計測に適用する ことは自然な流れである。最先端のセンシング技術を用いて社会基 盤計測を行うためには、センシング技術そのものに対する基礎知 識、さらにはセンシング分野での研究開発能力をつけるために研究 者が勉強する場を設け、得られた知見を実務者が使える形で情報 発信する必要がある。
活動予定
期間:2007年4月〜2009年3月(2年間)
内容:全体勉強会(2ヶ月に1回程度、委員および外部講師による講演)
ワーキンググループに分かれての研究・勉強会
小委員会の目標
勉強の場の提供:勉強会を通じて、センサ・電気電子・通信・ネット ワークなど、最先端のセンシング技術の理解・利用のために必要な事柄を基礎から学び、これら の技術を使って社会基盤の「何を」、「どのように」計測すべきかを考える。
書   籍   出   版:「社会基盤センシング技術の基礎」と題して最先 端のセンシング技術を社会基盤計測に適用する 方法・注意点などを基礎から解説する。
応募方法
本委員会に応募される方は、(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(郵便番 号、住所、TEL番号、E-mailアドレス)、(4)応募理由、(5)本委員会で取り組みたい内容をA4用紙1枚程度(書式自由)にご記入のうえ、下 記連絡先へE-mailでお申込みください。
応募締切  :  2007年2月28日(水)
連絡・問合せ先  :  〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学地震研究所 小国健二
TEL:03-5841-5692
E-mail:oguni@eri.u-tokyo.ac.jp

←戻る