土木学会誌
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「土木史研究・論文集Vol. 26」審査付き論文の募集

土木史研究委員会では「土木史研究・論文集Vol. 26」の審査付き論文を募集いたします。第26回土木史研究発表会もしくはそれ以前の 研究発表会で発表された講演用論文を、発表会での討議等をもとに内容を充実させ、下記の要領に従い審査付き論文として提出してください。

論文投稿要件
1)事前に土木史研究発表会での口頭発表を行い、発表審査を受けていなければ、審査付き論文を投稿することはできません。
2)講演集に掲載されていても口頭発表の行われなかった論文は審査の対象となりません。
3)土木史研究発表会での講演論文との継承性については下記のいずれかの区分に該当する場合にのみ投稿できます。
a. 継続:発表会の講演論文を元に、質疑応答時の意見を反映させた。
b. 分割:発表会の講演論文の一部に、質疑応答時の意見を反映させて執筆した。
c. 統合:発表会時は、2本の関連した講演論文であったものを、質疑応答時の意見を反映させて1つに統合して執筆した。
事前の講演発表の内容と著しく異なる、もしくは新規の内容を大幅に含む場合には、新たな講演発表を事前にする必要があります。
4)土木史研究論文集以外の論文集(審査付き論文集のみならず、無審査でも著名な学術雑誌)と内容が重複するような論文の投稿は認められません。
5)独立した内容を有する論文であれば複数の論文を第一著者として投稿できます。
論文投稿方法
1)提出締切:2006年9月29日(金)【消印有効】
2)提出物
(1)論文原稿
本原稿を1部、原稿コピーを4部(A4判、1部ずつホッチキス左上止め、両面可)
(2)論文送付書
A4判の用紙に自由書式で、以下の10項目についてすべて記載し送付書とする。
(1)論文名、(2)主著者名・所属・学会員の種別及び会員番号、(3)連名者名・所属、(4)連絡先(住所、TEL、FAXまたは E-mailアドレス)、(5)希望する審査部門(審査部門参照)、(6)発表会の名称および講演番号・論文名・著者名、(7)発表時の講演論文からの継承性(投稿要件3、a〜cのいずれかを 記入)、(8)掲載料の支払方法(郵便振替、現金書留、銀行振込)、(9)別刷希望部数、(10)論文集の事前追加予約(購入部数、送付先、※掲載論文の著者には論文集1冊が無料で配 布されます)を明記のこと(請求書式に指定がある場合はその旨も明記)
(3)口頭発表時の質疑に関する資料
任意のフォーマットにて「発表会時に受けた質疑応答の内容、および投稿論文における対応」を記述してください(審査時の資料といたします)。
3)提出方法
上記3種類の提出物をA4判封筒に入れて提出のこと(1封筒に1セット)。なお、提出は郵送のみとする。
4)提出先
土木学会 土木史研究編集小委員会(担当職員:橋本剛志)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125
論文原稿の体裁
土木史研究編集小委員会が決定した「審査付論文執筆要領」および「書式見本」に基づき原稿を作成してください。
1)用紙体裁:A4判の用紙(左右210mm、上下297mm)を使用し、ワープロ・タイプにて印字してください。なお最終的に採用され た場合、原稿はそのままオフセット印刷しますので、特に図表等は縮小しても十分読みとれるよう、注意して作成してください。
2)使用言語:日本語もしくは英語
3)頁数:最大で20頁とします。
審査料・掲載料など
1)審査料:1編10,000円
2)掲載料:3,500円/頁(例:9頁ならば、9頁×3,500円=31,500円)著者負担によりカラー印刷も受け付けます。1頁50,000円で すが、印刷上両面カラー印刷になりますので、ご請求は1頁の場合でも100,000円となります。
3)別刷料:別途請求(50部単位)
審査部門
審査部門については、下記の4つの部門の中から1つもしくは複数の部門を選定し、審査を受けることができます。
a. 史実部門
今まで公開されなかった一次資料などをもとにした「新発見」の事実を披瀝する論文です。
b. 解釈部門
二・三次資料を活用しつつ、従前の研究を新しい解釈で再構築する論文です。
c. 萌芽部門
独自の発想に基づいてユニークな歴史研究のあり方を論ずるような研究を対象とします。
d. 重点部門
重点部門は土木史学のあり方を考えたとき、今後とも重点的に研究を進めていって欲しい分野に該当し、この分野に対して学術 的に貢献しうる研究を対象とします。数年おきに見直されますが、現在は下記の2つの領域を対象とします。
(1)土木遺産の保存・活用事例報告に関するもの
(2)長期にわたるプロジェクトの史的考証に関するもの
※各部門の詳細および審査基準は公開されている『土木史研究論文集』査読要領を確認してください。
審査方法
土木史研究編集小委員会で審査を行います。審査の判定は、第1回判定(1月中旬頃)で、「採用」、「軽度の条件付採用」、「重度の条 件付採用」、「不採用」の4ランクに分けます。このうち条件付採用の論文については、軽度か重度でその内容に程度の差はありますが、 修正結果を見て採否を判定します(再査読・最終判定4月頃)。採用された論文は『土木史研究・論文集Vol. 26』(2007年5月頃刊)に掲載 されます。なお一部の条件付論文について、さらなる修正により採用が見込まれる場合は、当該号への掲載を見送り、次年度に同一 査読者による「再々査読」を実施するケースもあります。審査方法の詳細および手順については、『土木史研究論文集』査読要領および「土木史研究・講演集および論文集の編集プロセス」を確認してくだ さい。
※ 詳細は下記の土木史研究委員会のホームページをご覧ください。

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