土木学会誌
行事本部

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安全で経済的な施工計画を行うための講習会
―鋼構造物の架設計画と施工に関する講習会(その2)―
行事コード:EV01/略称:鋼構造架設講習会

鋼構造物の建設コスト縮減や環境対策、安全対策などの社会的要請に対応すべく、鋼構造物の架設技術の分野においても計画・設計法の見直し、架設工法・機材の開発が行われ、工期短縮、工費縮減や高難易度工事の安全性確保に多くの成果を上げています。
土木学会鋼構造委員会では、平成14年2月に最新の架設設計、施工技術を反映し、従来の「鋼構造物架設設計指針」と「鋼構造物架設施工指針」を改訂、これらを合体した形で「鋼構造物架設設計施工指針」を発刊し、これまで多くの架設関係技術者の方々に利用していただいております。指針の改訂を受けて平成15年度は、「鋼構造物架設設計施工指針」の改訂内容の解説を中心に講習会を開催いたしました。
その開催後、受講者の方からもっと実務的、具体的な内容の講義を望む声が多かったことから、昨年度は(社)日本橋梁建設協会との共催により鋼構造物の架設計画と施工に関する講習会(その1)として、架設工法の留意点、本体構造物の照査、架設用仮設構造物の設計などを説明し、特に不具合事例について紹介し好評をいただきました。さらに、今年度は、内容を深め計画時の予備調査から構造・実工事に至るまでの範囲について講義テーマを選択して講習会(その2)を企画いたしました。
これから実務の第一線で中核となって活躍しようとしている若い方々に的を絞って、実務上の留意点や教訓的事例に重点を置くとともに、講師各位の豊富な経験を交えた講義を計画しております。
特に、鋼構造物の架設計画担当のコンサルタントならびにメーカーの方々のご参加をお待ちしております。

主   催  :  土木学会(鋼構造委員会・継続教育推進小委員会)
共   催  :  (社)日本橋梁建設協会
開 催 日  :  2006年1月24日(火)
場   所  :  土木学会2階講堂
新宿区四谷1丁目(外濠公園内)、JR中央線「四谷駅」下車、徒歩3分
定   員  :  100名程度(申込み順)
参 加 費  :  会員6,000円、非会員7,000円、学生3,000円
テキスト  :  架設関連講演については講演者の発表資料を冊子で配布します。
プログラム(予定)
09:30〜09:40 開会挨拶 継続教育小委員会委員長 奥井義昭
09:40〜11:00 架設計画の予備調査 宮地鐵工所 清水雄
11:10〜12:30 《昼 食》
13:30〜14:50 本体構造物の架設時照査 JFE工建(株) 深澤 登
15:00〜16:20 架設用仮設構造物の設計 (株)横河ブリッジ 古田富保
16:20〜16:40 質疑応答
16:40〜16:50 閉会挨拶
申込方法
学会誌綴込み、もしくは土木学会ホームページ内の「本部行事参加申込書」(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)に所定事項(特に行事コード番号)を明記のうえ、土木学会事務局研究事業課行事担当宛にFAX(03-3355-5278)でお申込みください。申込書到着後、10日前後で折り返し「参加券」をお送りいたします。 土木学会個人会員の方は、下記の土木学会ホームページより参加申込が可能です(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)。
申込締切日  :  2006年1月13日(金)【必着】
申込みに関してのお願い
(1) 申込み締切り日前に、定員に達している場合がございますので、あらかじめご了承ください。
なお、締切日以降の受付けはいたしません。ただし、定員に余裕がある場合のみ、行事当日に会場で受講を受付けます。
(2) お申込後、やむを得ずキャンセルされる場合は、必ず開催日の1週間前までに下記の「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(3) 申込される前にご送金いただくことは、トラブルの原因になりますので固くお断りいたします。
問合先(行事担当)  :  土木学会事務局研究事業課 佐々木 淳
E-mail:ssk@jsce.or.jp TEL:03-3355-3559

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