土木学会誌
本部お知らせ(公募)

26.鋼構造委員会「鋼構造物の耐震補修・補強法調査研究小委員会」委員の公募

土木学会鋼構造委員会では、以下の研究小委員会を新たに設置いたします。この小委員会活動に参加いただける方を公募します。本小 委員会の目的および内容は、以下のとおりです。

● 委員会名称
鋼構造物の耐震補修・補強法調査研究小委員会
委員長:小野 潔(大阪大学大学院)
幹事長:池田 学(鉄道総合技術研究所)
● 背景と目的
兵庫県南部地震以降、耐震性能向上のため、既設橋の耐震補修・ 補強が鋭意行われてきている。しかしながら、施工条件の制約、既往の耐震補修・補強法では目標とする耐震性能が得られないなど の理由から、まだ十分な耐震補強・補修が行われていない既設橋も存在すると考えられる。また、橋梁管理者ごとで個別に鋼製橋脚等 の鋼構造物の耐震補修・補強法の検討を行っている場合があり、鋼構造物の耐震補修・補強法に関する貴重な情報が有効に活用されていると言いがたい面もある。
そこで、本小委員会では、各橋梁管理者の耐震補修・補強法お よび耐震診断に関する情報、大学等の研究機関で行われている鋼構造物の耐震補修・補強の研究に関する情報等を収集して整理す ることにより、橋梁を主対象とした鋼構造物の耐震補修・補強を行ううえで有用な情報を学会会員に提供することを目的とする。さら に、いくつかのケースについて、本委員会での調査研究成果を活用した鋼構造物の耐震補修・補強例を示したいと考えている。また本 委員会では、今後、耐震補修・補強を担って中堅および若干の研究者・技術者を中心としたメンバー構成とする予定である。
● 活動期間
2005年10月頃から3年間を予定。旅費、交通費は支給されません。
● 公募締切日 2005年8月31日(水)
● 応募方法
本委員会に参加を希望される方は、(1)氏名、(2)年齢、(3)所属、(4)連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)、 (5)特に興味のある検討事項などについて、下記までE-mailまたはFAXでご連絡ください(書式は任意)。なお、委員数は15名程度を予定しておりま すので、応募者数によってはご希望にそえない場合もございますので、あらかじめご承知おきください。
(財)鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部\
鋼・複合構造 豊岡亮洋
E-mail:akitoyo@rtri.or.jp FAX:042-573-7369

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