土木学会誌
本部お知らせ(募集)

19.「土木史研究・論文集Vol.25」審査付き論文の募集

土木史研究委員会(委員長:伊東孝・日本大学教授)では、土木史研 究発表会の講演用論文を対象として、「土木史研究・論文集Vol.25」の審査付き論文を下記のように募集いたしますので、ふるってご投稿く ださい。土木史研究の審査付き論文を投稿するにはまず土木史研究発表会でご発表いただき(発表)、そのときに出されたいろいろな意 見・助言をもとに「審査付き論文」としてまとめていただく形となっております。したがいまして、土木史研究発表会でご発表いただいてい ない論文は審査の対象となりませんので、くれぐれもご注意ください(講演集に掲載されていても口頭発表の行われなかった論文は審査の 対象とはなりません)。

(1)論文審査の申込み
第25回土木史研究発表会もしくはそれ以前の研究発表会で発表され た講演用論文を、発表会での討議等をもとに内容を充実させ、下記 (2)の提出方法に基づいて審査付き論文として提出してください。使 用言語は日本語または英語とします。題目、著者名等の変更、あるい は複数論文の合体等は可能ですが、発表内容と著しく異なる論文は、 発表会の場が論文の一次審査の場であることから、審査対象とならな い可能性があります。また、他の論文集(審査付き論文集だけでなく、 無審査でも著名な学術雑誌)と内容が重複するような論文の投稿は禁 じられております。ただし1人何編でも第1著者として投稿できます。
論文の著者には、1投稿論文につき論文集1冊を無料配布いたしま す。なお、論文集を1冊以上ご希望の場合、事前予約はE-mailでも受 け付けます。その際は、書名(土木史研究・論文集Vol. 25)、購入部 数、氏名、送付先住所、会員区分、電話番号、請求書宛名を明記のう え、事務局(hashimoto@jsce.or.jp)宛にお送りください。
(2)審査用論文の提出方法
● 提出締切 2005年9月30日(金)【必着】(注1)
● 論文送付書
A4判の用紙に自由書式で、以下の項目について記載し送付書とする。
(1)論文名、(2)主著者名・所属・学会員の種別および会員番号、(3)連 名者名・所属、(4)連絡先(住所、電話、FAXまたはE-mailアドレス)、 (5)審査部門(下記、注2参照)、(6)発表会の名称および講演番号・論 文名・著者名、(7)発表時の講演論文からの継承性について(下記、 注3参照)、(8)掲載料の支払方法(郵便振替、現金書留、銀行振込)、 (9)別刷部数、(10)論文集の事前予約(する、しない)を明記のこと(請 求書式に指定がある場合はその旨も明記)
● 提出方法
本原稿を1部、原稿コピーを4部(A4判、1部ずつホッチキス左上止 め、両面可)をA4判封筒に入れて提出のこと(1封筒に1セット)。なお、提出は郵送のみとする。
● 提出先 (社)土木学会 土木史研究編集小委員会
160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125(火)
● 頁数 最大20頁
● 審査料 1編10,000円
● 掲載料 3,500円/頁(例:9頁ならば、9頁×3,500円=31,500円)著者負担によりカラー印刷も受け付けます。1頁50,000円ですが、印刷上両面カラー印刷になりますので、ご請 求は1頁の場合でも100,000円となります。
● 別刷料 別途請求(50部単位)
注1)提出締切は必着です。
注2)論文送付書に記述する審査部門につきましては、下記の4つの 部門の中から原則1つ(複数選択も可とします)を選んでください。
a. 史実部門  b. 解釈部門  c. 萌芽部門  d. 重点部門
a. 史実部門は、今まで公開されなかった一次資料をもとに した「新発見」の事実を披瀝する論文です。b. 解釈部門は、二・三次資料を活用しつつ、従前の研究を新しい解釈で再構 築する論文です。一部のa. を基礎に、主としてb. を行っている論文は、「b」あるいは「aとb」と記載してください。c. 萌芽部 門はユニークでまったく新規な切り口の論文、d. 重点部門は(1)土木遺産の保存・活用事例報告に関するもの、(2)長期にわ たる特定プロジェクトの史的考証に関わるものの2小部門となっております。
送付書に記載する審査部門は、上記の4部門の中から1つな いし複数を選択・記入してください。
注3)論文送付書に記述する「継承性」については、下記のa.〜c. の中から該当するものを1つ選んで記載していただき、別紙添付 書類として、「発表会時に受けた質問の内容、および投稿論文に おける対応」を記述してください(審査時の資料といたします)
a. 継続:発表会の講演論文をもとに(80%程度)、質疑応答時の意見を反映させた。
b. 分割:発表会の講演論文の一部に、質疑応答時の意見を反 映させて執筆した。
c. 統合:発表会時は、2本の関連した講演論文であったものを、 質疑応答時の意見を反映させて1つに統合して執筆した。
(3)審査付き論文の作成方法
土木史研究編集小委員会が決定した執筆要領および書式見本に基 づき、A4判の用紙(左右210mm、上下297mm)を使用し、ワ−プ ロ・タイプにて印字してください。なお最終的に採用された場合、原稿 はそのままオフセット印刷しますので、特に図表等は縮小しても十分 読みとれるよう、注意して作成してください。
(4)審査方法
土木史研究編集小委員会で審査を行います。審査の判定は、第1回 判定(1月中旬)で採用、軽度の条件付採用、重度の条件付採用、不採 用の4ランクに分けます。このうち条件付採用の論文については、軽度 か重度でその内容に程度の差はありますが、修正結果を見て採否を判 定します(4月)。採択された論文は『土木史研究・論文集Vol.25』(2006 年5月刊)に掲載されます。
(5)送付先・問合先
土木学会土木史研究編集小委員会(担当職員:橋本剛志)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125
E-mail:hashimoto@jsce.or.jp

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