土木学会誌
お知らせ本部

17.第33回環境システム研究論文発表会と論文募集のお知らせ
● 開催期日――2005年11月3日・4日(木・金)

土木学会環境システム委員会では,第33回環境システム研究論文発 表会を下記の要領で開催いたします。奮って論文をご応募ください。な お,本年度より全文審査部門論文,アブストラクト審査部門論文の投稿 申し込みは,原則電子登録としましたので,電子登録期限に留意してく ださい。
● 主催 土木学会(担当:環境システム委員会)
● 課題
環境を人および人の生活する社会との関連のもとでシステムとして とらえ,学問としての体系化を図るとともに,社会と環境の基礎づ くりをシステム面から実現させていくところに重点をおいた研究や 提案,実践報告を幅広く受け付けます。環境原論,環境倫理,環境 計画,環境構造,環境動態,環境保全,環境評価,地域環境,地 球環境,社会環境システムと環境,支援手法,住民意識,環境教 育などを含みます。
● 発表部門
(1)全文審査部門:本論文を応募時に提出し,委員会の審査に基 づいて受理された論文。環境システム研究としての独創性, 論理性,有用性に富み,現段階での研究水準を内外に示しう るレベルのもの。なお,審査基準に達しないと委員会が判断 したものは,アブストラクト審査部門として再提出すること も可能です。また環境システムの理念・分析の枠組み,対策 手法,政策などについて新しい問題提起や提案を行い,その 意義,有効性や今後の発展方向などについて論じる論文(以 下「提案型論文」と略記)についても積極的に募集いたしま す。提案型論文はその主旨にふさわしい基準で審査を行いま す。
(2)アブストラクト審査部門:アブストラクトを応募時に提出し, 委員会の審査に基づいて受理された論文・報告。環境システ ム研究としての斬新な提案,研究調査などのケーススタディ, 完成途中にあるものなど。技術や社会的取組みについての実 践事例報告なども積極的にご投稿ください。
● セッション企画募集
複数の論文の応募を事前に自ら企画し,一つのセッションを設ける セッション企画を歓迎いたします。例えば,第32回(2004年) には「環境経済評価におけるCVMとコンジョイント分析の課題と 新たなアプローチ」「環境システム研究に求められているもの」の2 つのセッションを設けました。地域に密着した企画も歓迎いたしま す。セッション企画を希望される場合は,セッション名,目的およ び提出予定の論文等の題目,発表者,所属,ページ数などを2月28日(月)までに土木学会事務局に送付してください。なお,企画お よび企画セッションへの提出論文等の採否は,環境システム委員会 にご一任ください。
● 発表形式
口頭発表,ポスター発表の希望の形式を全文審査部門およびアブス トラクト審査部門論文の投稿申し込み(電子登録)時に選択してく ださい。なお,発表形式の最終決定は委員会にご一任ください。な お,全部門を通じてお一人の方が登壇できるのは原則として一度に 限ります。
● 発表申込要領
(1)全文審査部門
本年度より,論文投稿申込は原則電子登録とします。論文原 稿の提出は従来どおり必要部数を送付してください。
(1)論文投稿申込(電子登録)
環境システム委員会ホームページ<http://www.jsce.or.jp/ committee/envsys/>より下記期間内に登録を行ってくださ い。申込終了直前の登録は,混み合いますので,早めの登録をお 願いします。電子登録が万一うまく作動しない場合には,末尾の 連絡先あてE-mailまたはFAXにより,必ず下記期限までにお申込 みください。
申込期間:3月18日(金)−31日(木)17時まで
※申込後に登録完了通知メールが届きます。
(2)論文原稿提出
提出締切:4月4日(月)消印有効(書留,宅配便など配達の記 録の残る方法に限る)。期限に遅れた原稿は受理しませんので,ご 注意ください。
提出部数:論文原稿4部と電子登録後に届いた登録完了通知メー ル(1部)をプリントアウトし原稿に同封してください。
提出先:〒160-0004 新宿区四谷1丁目(外濠公園内) 土木学会環境システム委員会あて
(3)論文原稿(審査用論文)の作成要領
審査用論文は,環境システム研究論文の原稿作成要領に従って 作成いただくことを推奨します。作成要領および原稿作成例は, 環境システム委員会ホームページ<http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/>にある原稿作成要領・原稿作成例,ま たは本年度の「環境システム研究」を参考にしてください。この 書式によることが困難な場合には,英文100語程度,和文200字程度の要約を付け,A4判用紙に40字×50行程度で印字して ください。いずれの場合も,4部を提出してください。
なお提案型論文については,a)提案型論文として投稿する主 旨をA4判用紙に200字程度で記述したものを4部提出するとと もに,b)投稿論文の論文題目,要約(英文,和文),本文のい ずれかに提案型論文とした主旨が明記されるよう配慮してくださ い。必要項目が記載されていない論文は受付できませんのでご注 意ください。提出された論文は環境システム委員会において厳正 な査読を行います。審査結果に応じて,受理できないことや論文 を修正していただくことがあります。
(2)アブストラクト審査部門:
本年度より,発表申込は原則電子登録とします。
(1)発表申込(電子登録)
環境システム委員会ホームページ<http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/>より下記期間内に登録を行ってくださ い。申込終了直前の登録は,混み合いますので,早めの登録をお 願いします。
申込期間:6月20日(月)〜7月4日(月)17時まで
※申込後に登録完了通知メールが届きます。
(2)審査用アブストラクトについて(電子登録時に入力)
審査用アブストラクトは,800字以下で,研究・報告の概要(目 的,方法,得られた結果)を具体的に記載してください。審査結 果によっては受理できないことがあります。
(3)版下原稿提出と印刷
全文審査部門,アブストラクト審査部門,いずれの部門も受理決 定後,所定の原稿作成要領を送付しますので,それに従ってオフセ ット用の版下原稿を作成し9月5日(月)(消印有効)までに事務局 宛送付してください。提出期限は厳守してください。遅れた場合は 受理を取り消します。
いずれの部門も提出された原稿をそのままオフセット印刷し,4− 12頁とします。6頁までは無料ですが,超過分は,1頁あたり 7000円の著者負担金をいただきます。また,カラー印刷を希望す る場合には,カラー化に係る実費負担で可能です。なお,全文審査 部門論文(提案型論文を含む),アブストラクト審査部門論文・報 告は,それぞれ「環境システム研究論文集」「環境システム研究論 文発表会講演集」に分けて印刷・製本いたします。
● 表彰
従来,優秀なポスターの表彰を行ってきましたが,前回から,優秀 な論文,発表に対する表彰制度に設けました。詳細はホームページ 等で案内します。
● 申込・連絡先
土木学会環境システム委員会
〒160-0004 新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
E-mail:maruhata@jsce.or.jp
事務局担当:丸畑
環境システム委員会ホームページ:http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/

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