土木学会誌
本部お知らせ

17.コンクリート委員会326小委員会委員の公募

コンクリート委員会では下記の小委員会(第2期)を設置いたします。活動は主としてE-mailと集中的な審議を通じて行い,旅費の支給は行 いません。本委員会に関心のある方は奮って御参加ください。参加希望 の会員の方は,幹事長宛に氏名,住所,所属,電話番号,FAX番号, E-mailアドレス,関心のある内容をE-mailにて10月25日(月)まで に御連絡ください。
● 委員会名 弾性波法の非破壊検査研究(326)小委員会
● 委員長 大津政康
熊本大学大学院自然科学研究科
〒860-8555 熊本市黒髪2-39-1
TEL 096-342-3542/FAX 096-342-3507
E-mail:ohtsu@gpo.kumamoto-u.ac.jp
● 幹事長 鎌田敏郎
岐阜大学 工学部 社会基盤工学科
〒501-1193 岐阜市柳戸1-1
TEL/FAX. 058-293-2470
E-mail:kamada@cc.gifu-u.ac.jp
● 活動内容
本委員会は,平成14年7月30日に発足し,平成16年7月まで2年 間にわたり「弾性波法の測定手法の原理の理論的検討と弾性波動理 論に基づいた手法の理論化によって現場計測の適用性と計測法の手 順を確立する」ことを目標に活動を続けてきた。そして,平成16 年8月3日にはシンポジウムを開催し,コンクリートの非破壊試験 法としての弾性波法の理論的な統合と実用技術への展開について大 きな貢献と有用な成果が得られたと考えている。しかし,それらの 活動によりさらなる委員会活動の必要な項目が明らかになった。こ れを受けて,弾性波法の基準の見直しと策定すべき新たな基準の提 案,さらには現場事例の拡充を目標として委員会を2期目へと継続 することになった。継続後の委員会では,これまでの成果を受けて, 新たに以下のような3つのWGへと編成しなおし,弾性波法のコン クリート非破壊検査法への実用化を検討する予定である。
WG1:測定手法の原理に基づいた新たな基準案の提言
WG2:弾性波動理論に基づいた基準の見直し案の検討
WG3:現場計測の適用性限界の検討
● 活動期間 2年間

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