土木学会誌
行事本部

4.「コンクリート構造物の耐火技術研究」小委員 会成果報告会・シンポジウム開催案内
● 開催日:10月28日[木]
行事コード:E453
行事略称:コンクリート耐火技術シンポ
コンクリート委員会「コンクリート構造物の耐火技術研究小委員会」(327委員会,委員長:二羽淳一郎 東京工業大学大学院 教授)で は,コンクリート構造物の耐火技術に関する調査ならびに研究を平成 14年9月より,2年間にわたって実施してまいりました。
このたび,委員会の成果報告ならびにコンクリート構造物の耐火技術に関する個別の研究成果を広くご紹介いただくシンポジウムを,来る10 月28日に土木学会講堂において下記要領にて開催することといたしま した。つきましては,本報告会ならびにシンポジウムに奮って御参加い ただきますようお願い申し上げます。
● 主催 土木学会(担当:コンクリート構造物の耐火技術研究小委員会)
● 場所 土木学会講堂(新宿区四谷1丁目(外濠公園内))
● 応募締切 10月18日(月)必着
● 定員 150名(申込み順)
● 参加費 正会員:8,000円,学生会員:5,000円,非会 員:10,000円(テキスト代含む)
● 申込方法
学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚にて必要事項をご記入のうえ(特に行事コード番号)「参加申込先」までお申込みください。申込書到着後10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1)申込み締切日前に定員に達している場合がございますのでご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。ただし,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付いたします。
(2)お申込み後,キャンセルをされる場合,開催日の1週間前までに「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合,参加費を徴収させていただきますのでご了承ください。
(3)お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますのでお断りいたします。
(4)テキストのみご希望の場合は,行事終了後に出版事業課までお問合せください。
● 問合先
(社)土木学会コンクリート委員会(事務局担当:松沼)
〒160-0004 新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
TEL 03-3355-3559/FAX 03-3355-5278
● プログラム
司会 中村秀三(太平洋セメント)
10:00−10:05 開会挨拶
327小委員会 委員長 二羽淳一郎(東京工業大学大学院 教授)
10:05−12:30 シンポジウム論文発表
10:05−11:05 セッション1 耐火工 4件×15分
1.各種覆工に対する耐火板を用いた耐火設計
松尾幸久(黒崎播磨(株))
2.ブランケット系トンネル耐火パネルの耐火性能と安全性
中津賢一(新日本製鐵(株))
3.トンネル用AFR(Advanced Fire Resistant)コンクリートの耐火性能に関する基礎的試験
江渡正満(清水建設(株))
4.トンネル内の車両火災への耐火被覆材の効果に関する熱伝導解析
清宮 理(早稲田大学)
11:05−11:15 10分 休憩
11:15−12:30 セッション2 構造耐火性能 5件×15分
5.耐火被覆を貫通する埋設金物の伝熱に関する実験的検討
神田 亨(日本シビックコンサルタント(株))
6.火災時のシールドセグメントの変形挙動に関する部分模型実験および解析
岸田政彦(首都高速道路公団)
7.開削トンネルの耐火性能に関する研究
中井 勉(阪神高速道路公団)
8.RABTならびにRWS火災曲線を用いたPCスラブの載荷耐火試験
濱田 譲(ドーピー建設工業(株))
9.火害を受けた道路構造物の劣化診断
細江育男(大日コンサルタント(株))
12:30−13:30 昼休み
司会 滝本孝哉(日本シビックコンサルタント(株))
13:30−14:30 講演「耐火構造研究開発の必要性」
327小委員会 副委員長 大塚孝義(日本シビックコンサルタント(株))
14:30−14:40 10分 休憩
14:40−16:50 委員会報告
14:40−15:00 第1章 コンクリート構造物の耐火に関する考え方
堀口WG1主査(北海道大学大学院)
15:00−15:20 第2章 材料の設計熱特性値とコンクリート部 材・構造物の耐火性評価
坂田WG3主査(鹿島建設(株))
15:20−15:40 第3章 コンクリート構造物の火災時における温度応力挙動に関する数値解析
溝渕WG4主査(法政大学)
15:40−15:50 10分 休憩
15:50−16:10 第4章 耐火工の現状
清宮WG2主査(早稲田大学)
16:10−16:20 第5章 火害を受けた構造物の診断と復旧手法
堀口WG1主査(北海道大学大学院)
16:20−16:50 コンクリート構造物の耐火設計マニュアル(案)
田嶋WG5主査(首都高速道路公団)
16:50−17:00 閉会挨拶
327小委員会委員長 二羽淳一郎(東京工業大学大学院)
● 問合先
土木学会コンクリート委員会 事務局担当 松沼
TEL/FAX:03-3355-3559/03-3355-5278

←戻る