土木学会誌
行事本部

5.「衝撃実験・解析の基礎と応用」に関する講習 会


● 日時 8月6日(金)13:00−18:10
● 応募締切 7月30日(金)
構造工学委員会(衝撃実験・解析法の標準化に関する研究小委員会)では,主として衝撃荷重評価法や衝撃実験法の標準化,数値解析手法 の基本的な枠組み,および構造部材の衝撃耐荷性状に関する問題につい て検討することを目的に,1999年から4年間にわたる委員会活動を行 ってきました。このたび,委員会活動の一部としてその成果を構造工学 シリーズ15「衝撃実験・解析の基礎と応用」として発刊いたしました。
本小委員会ではこれを機に,下記のような要領で講習会を開催いたします。実務に携わっている方々や研究者等の幅広い参加をお待ちしてお ります。
● 主催 土木学会(担当:構造工学委員会構造物の性能照査 型耐衝撃設計に関する研究小委員会)
● 定員 200名(先着順,定員になり次第締め切ります)
● 参加費 会員:10,000円,非会員:12,000円,学生会員 :8,000円(テキスト代含む)
● テキスト 構造工学シリーズ15「衝撃実験・解析の基礎と応 用」,土木学会(2004年3月発刊)
● 申込方法
学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚にて必要事項をご記入のうえ(特に行事コード番号)「参加申込先」までお申込みください。申込書到着後10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1)申込み締切日前に定員に達している場合がございますのでご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。ただし,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付いたします。
(2)お申込み後,キャンセルをされる場合,開催日の1週間前までに「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合,参加費を徴収させていただきますのでご了承ください。
(3)お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますのでお断りいたします。
(4)テキストのみご希望の場合は,行事終了後に出版事業課までお問合せください。
● プログラム
12:30−13:00受付
司会 園田佳巨(九州大学)
13:00−13:10開会挨拶
岸 徳光(室蘭工業大学)
13:10−13:30土木・建築における衝撃実験,衝撃実験装置,衝撃実験法
大野友則(防衛大学校)
13:30−13:50鉄筋コンクリートはりに関する共通実験,境界条件が鉄筋コンクリートはりの衝撃挙動に及ぼす影響
三上 浩(三井住友建設(株))
13:50−14:05質疑応答

14:05−14:15休憩
司会 桝谷 浩(金沢大学)
14:15−14:35衝撃現象に対する初等解法,衝撃応答解析のための基礎理論
三上 隆(北海道大学)
14:35−14:55数値解析法,衝撃解析に用いる材料の構成則
園田佳巨(九州大学)
14:55−15:15鉄筋コンクリートはりの荷重入力問題に関する共通解析,解析条件が鉄筋コンクリートはりの衝撃応答性状に及ぼす影響
小林治俊(大阪市立大学)
15:15−15:35鉄筋コンクリートはりの衝撃挙動に関するラウンドロビンアナリシス
岸 徳光(室蘭工業大学)
15:35−15:50質疑応答
15:50−16:00休憩
司会 岸 徳光(室蘭工業大学)
16:00−16:30衝撃実験の事例
今野久志(北海道開発土木研究所)
井上昭一((株)プロテックエンジニアリング)
川瀬良司(轄\研エンジニアリング)
16:30−17:00衝撃応答解析の事例
上林厚志(竹中工務店)
石田雅利(鹿島建設)
17:00−17:40耐衝撃設計に関する検討事例
河西良幸(前橋工科大学)
桝谷 浩(金沢大学)
安藤智啓(防衛庁)
17:40−18:00質疑応答

18:00−18:10閉会挨拶
大野友則(防衛大学校)

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