土木学会誌
行事本部

10.生涯教育と情報発信に関するシンポジウム 〜コンクリート分野における今後のあり方を模索して〜


● 日時 7月29日(木)10:00−16:40
申込締切
7月21日
行事コード
E445
行事略称
コンク教育シンポ
少子高齢化社会の急速な進展,投資余力の減退と財政構造の変化,国民の価値観の多様化など,社会情勢が大きく変化しています。さらに, 科学技術予算に関しては総合科学技術会議により,国の研究開発投資 の重点配分分野として,環境,IT,バイオ,ナノテク・材料の4分野が 位置づけられていて,われわれがこれまで得意としてきた社会資本分野 の優先順位は低くなっています。コンクリート委員会 コンクリート教 育研究小委員会では,このように土木工学・建設工学そのものの位置づ けが大きく変化しているなかで,社会資本を支えるコンクリート技術の 教育研究に関して,産官学の多方面からの意見を集めながら今後のあり 方について議論を進めてまいりました。
本小委員会では,このたび2年間の活動成果として,土木技術者の生 涯教育,さらには学会外への情報発信などについて,今後のあり方に関 する提言をとりまとめました。そこで,本小委員会の活動報告を行なう とともに,土木学会内外において当該分野に造詣の深い方々をお招きし て,土木技術者からの情報発信と技術者の生涯教育のあり方をテーマと して,来る7月29日(木)に土木学会講堂においてシンポジウムを開 催することといたしました。つきましては,多数の方々にご参加いただ きたくご案内申し上げます。なお,小中学校での総合学習など学会外へ の情報発信についても広くご意見をいただきたいことから,お知り合い の方に教育関係者の方がいらっしゃいましたら,お声をおかけください ますよう合わせてお願いいたします。
● 主催 土木学会(担当:コンクリート委員会 コンクリート教育研究小委員会)
● 参加費 一般6,000円(報告書代を含む:会員・非会員を問わず)学生・院生3,000円 なお,テキストに残りが出た場合に限り,実費で販売いたしますので学会までお問合せください。
● 定員 120名
● プログラム(都合により変更になる場合がございます。ご了承ください)
10:00−10:05開会挨拶
丸山久一(コンクリート委員会委員長)
10:05−10:15委員会概要
福手 勤(コンクリート教育研究小委員会委員長)
10:15−10:30委員会活動報告1
藤原浩巳(シンポジウムWG主査)
10:30−11:00委員会活動報告2
佐藤靖彦(情報発信・パブリックコメントWG主査)
11:00−11:40総合学習への関わり方
依田照彦(土木教育委員会生涯学習小委員会委員長)
11:40−12:20総合学習における土木学会への期待
中庭哲史(松原市立河合小学校教諭)
12:20−13:20昼 食

13:20−14:00情報発信のあり方
高橋秀典(日経BP社 日経コンストラクション副編集長)
14:00−16:30パネルディスカッション:技術者の生涯教育のあり方

司  会福手 勤(コンクリート教育研究小委員会委員長)

パネラー大島一哉(技術推進機構 継続教育実施委員会副委員長)


黒澤兵夫(日本技術士会 生涯教育実行委員会委員長)


橋谷元由(化学工学会 人材育成センター部長)


富田六郎(コンクリート教育小委員会生涯教育WG主査)

16:30−16:40閉会挨拶
守分敦郎(コンクリート教育研究小委員会幹事長)
● 申込方法
学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚にて必要事項をご記入のうえ(特に行事コード番号)「参加申込先」までお申込みください。申込書到着後10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1)申込み締切日前に定員に達している場合がございますのでご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。ただし,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付いたします。
(2)お申込み後,キャンセルをされる場合,開催日の1週間前までに「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合,参加費を徴収させていただきますのでご了承ください。
(3)お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますのでお断りいたします。

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