土木学会誌
本部行事

「第9回 新しい材料・工法・機械講習会」の開催−最新の土留め工法の現状と設計・施工のポイント−
開催日:3月19日[金]
申込締切日:2月27日[金]
行事コード:E389
略称:9回新しい材料・工法講習会(札幌)

(社)土木学会建設技術研究委員会(委員長:中洞好博)では,2003(平成15)年3月14日[金]に土木学会講堂で開催しました「第9回新しい材料・工法・機械講習会」を,名古屋地区(2003(平成15)年9月12日開催)に引き続き,北海道地区において下記の要領で開催いたします。本講習会では,土留め壁設計の第一人者の中村氏に本体利用についてご講演をいただくとともに,土留め技術に関する特別講演を藤田圭一先生にお願いしております。また,2003年に発生した十勝沖地震による土構造物や地盤の被害についての特別講演を三浦清一教授に,振動・地震・凍上対策としても注目を浴びているソルパック工法についての特別講演を松岡元教授にそれぞれお願いしています。
委員会からは,最新の土留め工法について調査研究した成果を報告いたします。本講習会は,土留め工法の計画・設計から施工に携わる方々まで幅広く参考となる内容ですので,奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。
なお,講習会へ参加される方には,当委員会でとりまとめた調査結果データをコンパクトディスクにて配布する予定です。

1.主催 (社)土木学会(担当:建設技術研究委員会)
2.日時 3月19日[金]9:30−16:50
3.場所 札幌市教育文化会館4F講堂
〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目
TEL 011-271-5821/FAX 011-271-1916
(地下鉄/東西線西11丁目駅(1番出口)から徒歩5分)
4.プログラム
9:30− 9:40 開会挨拶
安部 要(建設技術研究委員会運営小委員長)
9:40−10:45 特別講演「’03年十勝沖地震における土構造物や地盤の被害について(仮称)」
三浦清一(北海道大学教授)
10:45−10:55 休憩
10:55−12:00 土留め壁の本体利用について
中村兵次(パシフィックコンサルタンツ(株))
12:00−13:00 昼食・休憩
13:00−14:10 特別講演「土留め工法の基準類と今後の課題」
藤田圭一((株)ジオテック最高顧問)
14:10−14:20 休憩
14:20−15:30 特別講演「敵を味方にする地盤の補強法−性能表示された土のう(ソルパック)の活用−」
松岡 元(名古屋工業大学教授)
15:30−15:40 休憩
15:40−16:40 建設技術体系化小委員会研究成果報告(土留め壁工法,アンカー工法,施工実績調査等)
田辺大次郎・浜井邦彦・工藤賢悟(建設技術体系化小委員会主査)
結城知史(建設技術体系化小委員会委員長)
16:40−16:50 閉会挨拶
結城知史(建設技術体系化小委員会委員長)
5.定員 一般100名(先着順)
6.テキスト 「第9回新しい材料・工法・機械講習会」
講演概要−最新の土留め工法の現状と設計・施工の ポイント−
7.参加費 会員@8,000円,非会員@10,000円
(テキストおよび委員会調査データCDを含む)
8.申込方法
土木学会HPよりお申込みください。http://www.jsce.or.jp/event/activeまたは,「本部行事加申込書」に所定事項を明記のうえ,土木学会事務局研究事業課宛FAX(03-3355-5278)にてお申込みください。ただし,「現金書留」にてお申込みの場合は,直接「本部行事参加申込書」を現金封筒に同封のうえお送りください。申込書到着後,10日前後にて折り返し参加券をお送りいたします。
*申込みに関してのお願い
(1)申込み後,キャンセルをされる場合は,必ず開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)までに研究事業課あてご連絡ください。ご通知がない場合は,参加費を徴収させていただきます。
(2)テキストのみご希望の場合は,行事終了後に事務局出版事業課までお問合せください。
9.申込締切 2月27日[金]
10.問合先 土木学会事務局研究事業課 飯野 実
TEL 03-3355-3559(課直通)

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