土木学会誌
本部行事

「FRP橋梁−技術とその展望−」に関する講 習会の開催について
開催期日:2004年1月20日[火]
申込締切:2003年12月15日[月]
行事コード:E381
行事略称:FRP橋梁講習会

土木学会構造工学委員会では「FRP橋梁研究小委員会」(委員長:東京都立大学教授 前田研一)を設置し,構造部材としてのFRPの橋梁への適用について検討を行って参りました。この度,FRP橋梁の“State of the Art”を取りまとめた「FRP橋梁−技術とその展望−」を当委員会から刊行することとなりました。本書は,FRP橋梁の必要性,安全性,発展性を明らかにし,海外事例を含め,設計事例の基本データを明示して普及を図るとともに,課題の抽出により将来を展望することを目的としたものです。その内容を,実務者から大学・企業・官公庁の研究者に至るまで広範な層にご理解いただくために講習会を企画いたしました。多数ご参加いただきますようにご案内申し上げます。

1. 主 催 土木学会(担当:構造工学委員会FRP橋梁研究小委
2. 日 時 2004年1月20日[火]13:00−17:00
3. 場 所 土木学会講堂
〒160-0004 新宿区四谷一丁目無番地
TEL 03-3355-3559
4. 定 員 120名
5.プログラム
13:00−13:05開会挨拶
明嵐政司((独)土木研究所)
13:05−14:40
第1章 総論
明嵐政司((独)土木研究所)
第2章 FRP材料とその特性
原田哲夫(長崎大学)
第3章 部材の設計と安全性
杉浦邦征(京都大学)
第4章 接合
山田聖志(豊橋技術科学大学)
14:40−15:00休憩
15:00−16:55
第5章 インテリジェント材料としての適用の検討と事例
三上修一(北見工業大学)
第6章 床版,床組,および,複合構造橋への適用の検討と事例
二井谷教治(オリエンタル建設)
第7章 歩道橋への適用の検討と事例
北山暢彦(石川島播磨重工業)
第8章 道路橋への適用の検討と事例
木嶋 健((独)土木研究所)
第9章 長大,超長大橋への適用の可能性と展望
前田研一(東京都立大学)
16:55−17:00閉会挨拶
前田研一(東京都立大学)
*)講演者は都合により変更することがあります。
6. テキスト 「FRP橋梁−技術とその展望−」(構造工学シリーズ)
7. 参加費 8,500円(テキスト代5,000円を含む)
8. 申込方法
土木学会ホームページhttp://www.jsce.or.jp/event/index.htmlから,または学会誌綴じ込みの「本部行事参加申込書」に所定次項(特に行事コード番号)を明記のうえ,研究事業課宛FAXにてお申込みください。申込書到着後,10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします。
*申込みに関してお願い
(1)申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじ めご了承ください。なお,締切日以降の事前受付はいたしません。 ただし,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付い たします。
(2)お申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の 1週間前までに研究事業課宛ご連絡ください。ご連絡がない場合 は,参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承くだ さい。
(3)お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因とな りますので固くお断りいたします。FAXにて「本部行事参加申込 書」を先に送信願います。
9. 申込期限 12月15日[月]
10. 参加申込先 FAX 03-3355-5278【参加申込専用】
11. 問合先 (社)土木学会研究事業課構造工学委員会担当 橋本剛志
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125

←戻る