土木学会誌
お知らせ

第27回土木計画学研究発表会(春大会)実施要領

第27回土木計画学研究発表会(春大会)を開催いたします。 以下を熟読のうえ,お申込みください。また,下記ホームページでも情報提供を行っておりますので,そちらもご参照ください。
第27回土木計画学研究発表会に関するホームページ:
http://www.jsce.or.jp/committee/ip/

1.実施期日 6月6日[金]−8日[日]の3日間
2.実施場所 東京大学 本郷キャンパス(文京区本郷7-3-1)
3.発表部門
(I)企画論文部門:旧来の研究分野とは異なる切り口や新分野の定着もねらいとし,集中討議,実務的課題への積極的取り組み,新分野・萌芽性を部門の特徴とするもので,この部門での発表希望者は下記の表1.Iに従い申し込みください。なお, この部門で発表すると,土木計画学研究・論文集(2004年 秋発行)への投稿が可能となります。
(II)スペシャル・セッション(SS)部門:現在進行中の課題への取り組み状況や速報的・萌芽的課題に対して幅広い意見交換の場(討論会,パネルディスカッション,ミニシンポ等)となるものです。この部門でセッション設置を希望する方は,下記の表1.IIに従い申し込みください。なお,秋に実施される土木計画学研究発表会では,基本的にSS部門を設けませんので,ご留意ください。
(III)一般論文部門:従来の秋大会の一般論文と同様の内容ですが, 時間をかけてより深い議論を行うことを目的としています。 (話題性,速報性のある論文や,調査・計画,技術的検討等の事例報告も歓迎します。)。この部門での発表希望者は下記の表1.III.に従い申し込みください。なお,この部門で発表すると,土木計画学研究・論文集(2004年秋発行)への投稿が可能となります。
4.各部門への論文応募方法について
下記応募先までなるべくホームページ上(もしくは,郵送)で応募してください。なお,申込数等により,講演をお断りすることもありますので,その際はご了承ください。

表1

  I.企画論文部門 II.SS部門 III..一般論文部門
(1)応募期限 3月31日[月](当日消印有効) ホームページ上もしくは郵送
郵送先:〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地 土木学会土木 計画学研究編集小委員会
(2)申込み時必要事項(自由書式,郵送の場合,A4用紙に記入すること) a)表2の中から発表希望のセッション・テーマ名
b)発表者・連名者の氏名・所属先
c)連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス)
d)論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
e)希望セッションの変更可否
(プログラム編集の都合上,講演をお断りすることがありますが,その場合に他セッションまたは一般論文部門へ, 申込変更しても良い場合はその旨をお書きください)
a)SSセッション名
b)オーガナイザー氏名・所属先
c)連絡先(郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス)
d)セッションの企画概要(400字程度)
e)発表予定者とその題目など
a)表3の中から第1,第2発表希望分野名
b)発表者・連名者の氏名・所属先
c)連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス)
d)論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
(3)発表会前原稿提出および発表会時の原稿持参 発表会前日(午前7時)までに,PDF形式ファイルの論文・資料を投稿ください。これを用いてCD-ROM版講演集を作成します。また,発表会当日に聴衆への便宜を図るため,講演論文・資料の持込 (50部)をお願いします。この講演論文の執筆要領は,ホームペー ジを御参照ください。※SS部門は資料のみでも可(書式等自由)
なお,最終プログラムは5月初旬に決定する予定です。講演1件につ き6,000円(予定)を後日ご請求いたします。講演原稿が無い場合(期限後の提出を含む)でも,論文掲載料は返却いたしません。あらかじめご了承願います。

表2 企画論文部門テーマ一覧

分野 番号 セッションテーマ名 オーガナイザー氏名(所属) 公募の有無






1 歩行者・自転車交通−行動分析に基づく空間整備とITS− 塚口博司(立命館大)
2 交通容量 森田綽之(日本大)
3 交通シミュレーションの周辺技術 片倉正彦(都立大)
4 規制緩和後の路線バスサービス 喜多秀行(鳥取大)
中村文彦(横国大)
5 動的最適化手法の復権 上田孝行(東工大)
6 地域・学校とのコーポラティブ教育 山中英生(徳島大) ×
7 社会基盤に関わるリスクの経済分析 多々納裕一(京大防災研)
8 社会基盤施設におけるアセットマネジメントの現状と課題 高野伸栄(北大)
9 自動車排出ガス評価と対策 熊谷香太郎(熊谷組),
中島孝((株)片平エンジニアリング)
×
10 公会計手法を用いた社会基盤事業評価 北詰恵一(関西大) ×
11 超大型コンテナ船の就航可能性の検討 小坂浩之(中央大)
12 交通データの新展開とモデル 羽藤英二(愛媛大)
13 タクシー・STサービスの交通政策・交通システム 秋山哲男(都立大) ×










14 インフラPFIに向けた課題とその解決 宮本和明(東北大)
15 交通シミュレーションモデルの適用 吉井稔雄(高知工大)
16 設計VEの実態と課題および今後の対応 安藤良輔
((株)片平エンジニアリング)
17 応用一般均衡分析を用いた事業評価手法の現状と課題 小池淳司(鳥取大)
18 リベニュー(イールド)・マネジメント 寺部慎太郎(東京大) ×
19 地域ITSの展開 加治屋安彦(北海道開発土木研究所)
20 交通安全対策に資するヒヤリ地図の作成と活用 高宮 進(国総研)
21 都市鉄道の課題と展望 伊東 誠(運政研)
22 わが国の航空・空港戦略 花岡伸也(運政研)
23 旅行時間推定および予測 堀口良太(ITL)
24 環境評価,道路環境アセスメント 並河良治(国総研)









25 都市再生における水辺のコンテクスト・デザイン 川崎雅史(京都大)
26 郊外からの撤退(逆都市化と都市再生) 谷口 守(岡山大)
27 中心市街地活性化 岩本 直(地域振興整備公団)
28 効率的で環境にやさしい都市圏物流システム 谷口栄一(京都大)
29 PFIの理論と分析手法 宮本和明(東北大)
30 テレコミュニケーションと活動・交通行動分析 大森宣暁(東京大)
31 交通計画における態度・行動変容 藤井 聡(東工大)
32 ソフトコンピューティング技術 秋山孝正(岐阜大)
33 QOLに基づく社会資本整備の評価 土井健司(香川大) ×

表3 一般論文部門分野一覧

発表希望分野
A 土木計画全般
B 地域都市計画
C 資源・環境・防災計画
D 景観・空間計画
E 交通現象分析
F 交通基盤計画
G 交通運用管理

5.参加申込みについて
発表会に参加する全ての方は,5月6日[火]〜5月23日[金] 17時までの期間内に,ホームページ上で参加登録を行ってください。後日,請求書を送付いたします。 登録時にIDが発行され,発表会前日にホームページより資料がダウンロードが可能となります。 また,発表会当日現地における参加申込みも承っております。なお,参加費6,000円(予定)には,発表会後に作成・郵送されるCD-ROM 版講演集代・郵送代も含まれます。
6.注意点
第27回大会では,事前講演集を発行いたしません。当日,発表会場で発表者からの資料として配布されるほか,事前にホームペー ジからダウンロードできるように整備いたしますので,そちらをご利用ください。なお,発表会後にCD-ROM版講演集を作成いたし ます。
7.問合先 (社)土木学会研究事業課 工藤修裕
E-mail:kudo@jsce.or.jp
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125

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