土木学会誌
お知らせ

第7回鉄道力学シンポジウム開催と論文等募集のお知 らせ

将来の鉄道の有るべき姿と発展を目指して,構造工学委員会鉄道構造 小委員会(委員長西岡 隆(筑波大学))では,日常の輸送における費 用効果の追求,突発的な地震など災害時における鉄道システムの頑健性の 確立,さらには鉄道の適用分野の拡大等を追求しています.現在は,(1) 鉄道とその関連技術の発達を反映した地方鉄道の高速化・低価格化の可 能性,(2)鉄道の将来を展望した線路研究のグランドデザイン,(3)地震時 における走行性能,(4)鉄道用の新構造盛土,の4テーマについて研究会 を立ち上げて,さらなる発展を目指しております.そのような状況を踏ま え,第7回鉄道力学シンポジウムを下記の要領で開催いたします.これら の課題,あるいは新たな提案などに関連する論文・報告を公募いたします ので,奮ってご参加いただきたくお願い申し上げます.なお論文・報告は すべて査読され,採用されたものは鉄道力学論文集第7号に掲載されま す.

1.期日 2003年7月15日[火]
2.場所 土木学会土木図書館2階「講堂」
(新宿区四谷1丁目無番地,JR四ッ谷駅下車徒歩3分)
3.論文等概要締切 2003年2月21日[金].論文等概要は,(1)題目, (2)論文・報告の区分,(3)著者,(4)所属および連絡先, (5)内容梗概(和文約500字あるいは英文約100 words)を書式自由でA4紙1枚に記述のうえ,事務 局宛てお送りください.これをもとに論文等投稿の可否 を決定しご連絡いたします.
4.論文・報告の区分
1)論文は理論的,実証的な研究・技術開発・調査の成果,あるいは それらを統合した知見を示すもので,独創性があり論文として完 結した体裁を整えているものとします.
2)報告はさまざまな調査・計画・設計・施工・現場計測などの報告 で,鉄道工学の進展上有益な情報を含むものとします.
5.論文等の締切 2003年4月11日[金](土木学会論文集の完全版 下原稿書式に従いご執筆お願い申し上げます.枚数は 4〜6ページでお願いいたします.)
和文原稿作成例
http://www.jsce.or.jp/committee/jjsce/06/06.htm
投稿原稿用サンプルファイル
http://www.jsce.or.jp/committee/jjsce/10/10.htm
6.論文等採否の通知
2003年5月26日[月]
7.完全版下原稿の提出
2003年6月13日[金]
8.事務局 〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
土木学会研究事業課 担当:河西貴志カサイタカシ
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
E-mail:au-yu307@jsce.or.jp

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