土木学会誌
本部行事

「第4回 地震災害マネジメントセミナー(神戸開催)
地震リスクマネジメントを考える−その必要性と課題について−
開催期日:11月15日[金]
応募締切:11月1日[金]
行事コード:E251
略称:4回地震災害マネセミナー

土木学会では耐震設計や補強技術の高度化,地震災害軽減のための総 合的な施策の実施を支援する目的で,実務を担当する技術者の対応能力 の向上に資する諸施策を検討し,学会の行事としてそれらを実施する活動 を行っています.
本セミナーは,本年2月に東京で開催した第3回のセミナーの関西地域 における開催版であります.「地震リスクマネジメント」をテーマとし,地 震リスクの定義から被害や損失を最小に抑えるためのマネジメント手法の 基本を理解し,先進的な事例研究の取組みから,その必要性と課題につい て考えてみることにします.絶対安全はありえないという共通認識からの テーマであり,安全と性能の水準を明確にするという性能設計法の理念に も通じます.新しい時代のキーテクノロジーですので,皆様の積極的な参 加を期待いたします.

1.主催 土木学会(担当 地震工学委員会 地震防災技術普及小委員会)
2.後援 日本地震工学会,地域安全学会,アジア防災センター,日本損害保険協会
3.日時 11月15日[金]9:30−17:35
4.場所 神戸市産業振興センター9階 901号室
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-8-4 神戸ハーバーランド内
5.プログラム
司会 攻玉社工科短期大学 大野春雄
9:30−9:40 開会の辞
地震防災技術普及小委員会委員長 日本技術開発(株) 佐伯光昭
9:45−10:45 特別講演1「題未定」
京都大学防災研究所 教授 林 春男
10:45−11:30 話題提供1「都市の社会機能損傷評価に基づいた次世代地震災害リスクマネジメント」
(財)電力中央研究所 上席研究員 石田勝彦
11:30−12:15 話題提供2「リスク・リターンによる耐震投資の効果とマネジメント」
(株)篠塚研究所 主席研究員 中村孝明
昼食(60分)
司会 (株)ERS井関泰文
13:15−14:00 話題提供3「地震リスクとその移転方法について」
アジア防災センター主任研究員 矢代晴実
14:00−14:45 話題提供3「地震リスクとその移転方法について」
(株)モダンエンジニアリングアンドデザイン代表取締役 水谷 守
14:45−15:30 話題提供5「ライフサイクル地震損失コストの考え方と事例」
(株)イー・アール・エス部長 井関泰文
休憩(10分)
司会 (株)クボタ 岩本利行
15:40−16:25 話題提供6「大都市再開発街区の自然災害リスクマネジメント」
EQEインターナショナル常務取締役 川合廣樹
16:25−17:25 特別講演2「地震リスクマネジメントの必要性と課題」
武蔵工業大学工学部 教授 星谷 勝
17:25−17:35 閉会の辞
地震防災技術普及小委員会第2WG 主査 攻玉社工科短期大学 大野春雄
6.定員 80名
7.参加費 会員 7,000円(資料代含む),非会員9,000円
8.参加申込方法
学会誌綴込みの「行事参加申込書」に所定の事項を明記のうえ,土木 学会事務局研究事業課宛FAXにてお申込みください.また,開催当 日の受付は,たいへん混み合いますので,参加費は銀行振込にてお納 めいただきますようお願い申し上げます.
「現金書留」にてお申込みの場合は,直接「行事申込書」を現金書 留に同封のうえお送りください(事前のFAX送信は二重登録の原因 になりますので必要ありません).
9.申込締切日―11月1日[金]
*申込みに関してお願い:
(1)申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめ ご了承ください.なお締切日以降の事前受付はいたしません.ただ し,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付けいた します.
(2)お申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の5 日前(土,日,祝祭日を含みません)までに研究事業課宛にご連 絡ください.ご連絡がない場合は,参加費を徴収させていただきま すのであらかじめご了承ください.
(3)申込みをなされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となり ますので固くお断りいたします.
(4)テキストのみご希望の場合は,行事終了後に下記「問合先」まで お問合せください.
10.問合先
(社)土木学会地震工学委員会・事務局 飯野
〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
*なお,講演者,発表タイトルについては変更される可能性がありま す.変更については順次地震防災技術普及小委員会のホームページ に掲載していきます.こちらをご確認ください.
http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/bousai/top.html

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