土木学会誌
本部行事

「第27回土木情報システムシンポジウム」の開催
開催日:10月29日[火]・30日[水]

第27回土木情報システムシンポジウムを下記により開催いたします. インターネットの普及,IT教育の活性化,情報公開制度の浸透など,情 報化社会への移行は,驚くべき早さで進んでいます.コンピュータ利用技 術が高度化する今日,利用者サービスに立脚した社会基盤整備・情報基 盤整備の重要性が高まっています.今回は,利用者の利便性向上を可能に したJR東日本のSUICAシステムの紹介や,建設情報モデルのあり方に ついて考えます.多数のご参加をお願いします.

1.主催 土木学会(担当:情報利用技術委員会[旧 土木情報システム委員会])
2.期日 10月29日[火]・30日[水]の2日間
3.場所 土木会館会議室(新宿区四谷一丁目無番地)
4.参加費 一般2,000円,学生1,000円(当日受付でお支払いください).論文講演者の参加費は無料です.なお, 当日,講演集・論文集を販売します(予価:5,000円).
5.参加方法 参加自由.開催当日受付にて参加お申込みください.
6.シンポジウムの内容
(1)論文講演
(2)システムの展示
(3)小委員会報告
(4)特別講演
・講師:片方 聡(JR東日本設備部)
昨年11月に使用が始まったJR東日本のICカードSuicaは,スタ ートから半年で利用者数が定期券とIOカード(プリペイドカード) 合計で400万人を超える大ヒットとなりました.当日は,Suica の開発にまつわるエピソードや今後の展開などについても講演して いただく予定です.
(5)パネルディスカッション
・テーマ「新たな社会基盤としての建設情報モデルのあり方」 計画.設計,施工,維持管理へと続く土木構造物のライフサイク ルにおける情報の流通を実現するためには,国土情報を含めた建 設・管理情報(建設情報と呼ぶ)を包括的にモデル化するためのア ーキテクチュアの確立が不可欠です. そこで,建設情報をひとつの社会基盤として位置づけ,これから の社会基盤として求められる建設情報モデルはどのようなものなの か,またそのモデル化はどのように進めていくべきなのか,そして 将来の展望について討論します.
7.問合先
土木学会事務局 研究事業課飯野
(担当:mailto:minoru@jsce.or.jp
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
なお,プログラムの詳細については,土木学会ホームページ
http://www.jsce.or.jp/committee/cceips/ccetop/index.htm)をご利用ください.

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