土木学会誌
本部行事

第25回土木計画学研究発表会(春大会)実施要領

概要

実施期日 6月5日[水],6日[木],7日[金]の3日間
実施場所 名古屋大学(愛知県名古屋市千種区不老町)
発表部門
(I)企画論文部門:旧来の研究分野とは異なる切り口や新分野の定 着もねらいとし,集中討議,実務的・技術者課題への積極的取組み, 新分野・萌芽性を部門の特徴とするもので,この部門での発表希望者 は下記の要領I.に従い申込みください.なお,この部門で発表する と,土木計画学研究・論文集(2003年9月発行)への投稿が可能 となります.
(II)スペシャル・セッション(SS)部門:現在進行中の課題への取 組み状況や速報的・萌芽的課題に対して幅広い意見交換の場(討論 会,パネルディスカッション,ミニシンポ等)となるものです.この 部門でセッションの設置を希望する方は,下記の要領II.に従い申込 みください.なお秋に実施される土木計画学研究発表会では,基本的 にSS部門は設けませんので,ご留意ください.
(III)一般論文部門:従来の秋の大会の一般論文と同様の内容です が時間をかけて,より深い議論を行うことを目的としております(話 題性,速報性のある論文や,調査・計画,技術的検討等の事例報告 も歓迎します).この部門での発表希望者は下記の要領III.に従い申 込みください.なお,この部門で発表すると,土木計画学研究・論文 集(2003年9月発行)への投稿が可能となります.
発表会参加申込みについて(要領IV.)
(1)オーガナイザーおよび論文発表者:講演申込みを参加申込みと します.なお,参加費と論文掲載料が必要となります.
(2)その他の方:下記の要項に従って,お申込みください.なお, 参加費が必要となります.
注意点
第25回大会(春大会)では,事前の講演集(CD-ROM版を含む) を発行いたしません.当日,発表会場で発表者からの資料として配布 されるほか,事前にホームページからダウンロードできるように整備 いたしますので,そちらをご利用ください.なお,発表会当日の研究 討議を踏まえて修正された原稿によって事後講演集を発表会後に作成 し,参加登録者に配布いたします.

土木学会第25回土木計画学研究発表会(春大会)を開催いたします.以 下を熟読の上,お申込みください.また,下記ホームページでも情報提供 を行っておりますので,そちらもご参照ください.
春大会ホームページhttp://www.sk.tsukuba.ac.jp/~furuya/

I.企画論文部門への論文発表応募方法について
(1)『講演申込み』について
下記に示す講演希望セッションを明記の上,下記応募先までなるべく ホームページ上(もしくは,郵送)で応募してください.なお,セッ ションの構成方針や発表希望数過多等により,セッションの変更かセ ッションオーガナイザーの判断で講演をお断りすることもありますの で,その際はご了承ください.
@応募期限:3月28日[金](当日消印有効)
A添付書類:(A4判の用紙に)自由書式で,
a)発表希望するセッション分野・番号・テーマ名
b)発表者および連名者の氏名・所属先
c)連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス)
d)論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
e)希望セッションの変更可否(他セッションまたは一般論文部門へ,申込み変更しても良い場合はその旨をお書きください)
B提出先:
ホームページもしくは郵送によるものとする.
郵送:〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地 土木学会土木計画学研究編集小委員会 
なお,最終プログラムは5月初旬に決定する予定です.講演1件に つき事後講演集への掲載料として,6,500円(予定)を後日ご請求 いたします.事後の投稿がなかった場合でも,論文掲載料は返却いたし ません.あらかじめご了承願います.
分野 番号 テーマ 
オーガナイザー
公募の
有無
A.







1 マクロ経済から見た公共投資論:
上田孝行(東京工業大学大学院)
×
2 交通インフラ整備へのPIの実践とその手法:
屋井鉄雄(東京工業大学大学院)
3 市街地再生促進策:
高木朗義(岐阜大学)
×
4 コンパクトシティの光と影:
谷口 守(岡山大学)
5 交通環境負荷と都市構造:
森本章倫(宇都宮大学)
6 交通調査データの整備と今後の展開:
石田東生(筑波大学)
×
7 交通バリアフリー計画のための理論と手法:
青山吉隆(京都大学大学院)
8 TDMにおける社会実験の効果と評価:
西井和夫(山梨大学)
9 合流部ITSの効果分析と評価:
喜多秀行(鳥取大学)
×
10 シミュレーションの周辺技術:
片倉正彦(東京都立大学)
11 交通容量:
森田綽之(日本大学)
B.










1 土木計画学における数学教育:
上田孝行(東京工業大学大学院)
×
2 密集市街地の再生へ向けて:
村橋正武(立命館大学)
×
3 公共事業の事後評価:
石川良文(富士常葉大学)
4 市民参加とまちづくり:
為国孝敏(足利工業大学)
5 交通アセスメントの現状と課題:
久保田尚(埼玉大学)
6 均衡配分に基づく道路交通需要予測の展開:
毛利雄一((財)計量計画研究所)
7 都市交通施策の事業評価と計画手法:
寺澤成介(横浜市道路局)
×
8 全国都市パーソントリップ調査とその活用:
原田 昇(東京大学大学院)
×
9 ITS技術を用いた信号制御の高度化:
桑原雅夫(東京大学)
10 シミュレーションの適用:
吉井稔雄(高知工科大学)
C.










1 アジア大都市の環境調査と政策シミュレーション:
土井健司(香川大学)
2 MPECに基づく政策分析:
鈴木崇児(中京大学)
×
3 都市再生と地下空間利用:
西淳二(名古屋大学大学院)
4 災害調査の体系化と災害情報システム:
塚口博司(立命館大学)
5 都市景観分析の現状と課題:
土橋正彦(大阪産業大学)
 
6 ITを活用した効率的かつ環境に優しい都市圏物流システムに関する研究:
谷口栄一(京都大学大学院)
7 規制緩和と路線バスサービス:
喜多秀行(鳥取大学)
8 アクティビティデータの活用と行動分析:
藤原章正(広島大学大学院)
9 TDMのための行動変容研究:
藤井 聡(京都大学大学院)
10 選択行動の仮説とそのモデル化:
佐々木邦明(山梨大学)
11 カーシェアリング:
山本俊行(名古屋大学大学院)
 
12 交通バリアフリー構想策定における住民参加・当事者参加の実情と課題:
藤村安則(中央復建コンサルタンツ梶j
(2)発表会前の原稿提出について
発表会前にホームページから各セッションの企画概要および講演予 定論文をダウンロードできるように整備しますので,5月10日[金] までにPDF形式ファイルの原稿を投稿ください.原稿提出方法の詳 細は,ホームページ上にお示しします.
また,発表会当日に聴衆への便宜を図るため,講演論文(論文概要 不可)の持込(50部)をお願いします.この講演論文の執筆要領は, ホームページ上をご参照ください.
(3)発表会後の原稿提出について
企画論文部門で発表した論文については,事後講演集への投稿を必 須としています.講演論文執筆要領に従って,7月26日[金]まで にホームページ上で提出手続きを行ってください.
なお,原稿提出なきもの,電子受付で講演論文執筆要領に準じてい ないもの,および期限後の電子投稿のものは原則として受理できませ ん.原稿の差し替えおよび修正には応じられません.必ず最終原稿を 電子投稿してください.
II.SS部門への『講演申込み』方法
(1)SS部門のセッション開催申込みについて
下記応募先までなるべくホームページ上(もしくは,郵送)で応募 してください.なお,申込み数等により,講演をお断りすることもあ りますので,その際はご了承ください.
@応募期限:3月28日[金](当日消印有効)
A添付書類:(A4判の用紙に)自由書式で,
a)SS部門セッション名
b)オーガナイザー氏名・所属先
c)連絡先(郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス)
d)セッションの企画概要(400字程度)
e)発表予定者とその題目など
B提出先:企画論文部門と同一
なお,最終プログラムは5月初旬に決定する予定です.セッション 1件につき6,500円(予定)を後日ご請求いたします.
(2)発表会前の原稿提出について
発表会前にホームページからセッション概要あるいは内容紹介や発 表予定者の発表メモなど発表関連資料をダウンロードできるよう整備 を行います.そのため,ホームページ上での発表関連資料掲載を希望 するオーガナイザーは,セッション全体を取りまとめの上5月10日 [金]までに,PDF形式ファイルの原稿を投稿ください.詳細は,ホ ームページ上にお示しします.
また,発表会当日に聴衆への便宜を図るため,当該セッション関係の資料の持込(50部)をお願い申し上げます.この論文原稿の構 成・体裁は自由です.
(3)発表会後の原稿提出について
SS部門では,事後講演集への投稿は義務付けられていません.
III.一般論文部門への『講演申込み』について
(1)「講演申込み」について
下記応募先までなるべくホームページ上(もしくは,郵送)で応募 してください.なお,セッションの構成方針や発表数過多等により, 編集小委員会として講演をお断りすることもありますので,その際は ご了承ください.
注)発表希望分野は,下記の発表分野欄の中から2つ選んでくださ い.また,キーワードは,同キーワード欄の中から最大4つ選んでく ださい.なお,適当なキーワードが見つからない場合は,投稿者の判 断によるキーワードを1つだけ加えてください.
@応募期限:3月28日[金](当日消印有効)
A添付書類:(A4判の用紙に)自由書式で,
a)発表希望する部門(第1希望,第2希望),ならびにキーワード4つ
b)発表者および連名者の氏名・所属先
c)連絡先(氏名,郵便番号,住所,電話,FAXおよびE-mailアドレス)
d)論文タイトルならびに論文概要(400字程度)
B提出先:企画論文部門と同様
なお,最終プログラムは5月初旬に決定する予定です.講演1件に つき事後講演集への掲載料として,6,500円(予定)を後日ご請求 いたします.
(2)発表会前の原稿提出について
発表会前にホームページから講演論文をダウンロードできるよう整 備を行います.そのため5月8日[水]までに,PDF形式ファイル の講演論文原稿を投稿ください.詳細は,ホームページ上にお示しし ます.また,発表会当日に聴衆への便宜を図るため,論文の持込(50 部)をお願い申し上げます.この講演論文の執筆要領は,ホームページをご参照ください.
(3)発表会後の原稿提出について
一般論文部門で発表した論文については,事後講演集への投稿を必 須としています.講演論文執筆要領に従って,7月26日[金]まで にホームページ上で提出手続きを行ってください.
なお,原稿提出なきもの,電子受付で講演論文執筆要領に準じてい ないもの,および期限後の電子投稿のものは原則として受理できませ ん.原稿の差し替えおよび修正には応じられません.必ず最終原稿を 電子投稿してください.
IV.参加登録の方法について
企画論文部門・SS部門のオーガナイザー,そして企画論文部門・ 一般論文部門の論文発表者は講演申込みの時点で参加申込みが完了し たものと致します.後日請求書を送付いたしますので,それに従い発 表会前までに参加費をお振り込みください.その他の方は2002年 5月7日[火]〜24日[金]17時までの期間内に,ホームページ 上で参加登録を行ってください.後日請求書を送付致します.
また,発表会当日現地における参加申込みも承っております.
なお,参加費6,000円には発表会後に作成されるCD-ROM版事 後講演集代,郵送代も含まれます.
V.印刷版事後講演集の購入を希望される方
印刷・製本された講演集を購入されたい方は別途に申込んでくださ い.この事前の申込みに応じて必要部数だけ作成し,販売いたします.

◆発表希望分野◆

発表希望分野 キーワード
A 土木計画全般 計画基礎論,計画手法論,システム分析,調査論,公共事業評価法,整備効果計測法,財源・制度論,プロジェクト構想,施工計画・管理,土木施設維持管理,意識調査分析,計画情報,情報処理,開発技術論
B 地域都市計画 国土計画,地域計画,都市計画,地区計画,住宅立地,産業立地,人口分布,地価分析,土地利用,市街地整備,区画整理,再開発,市民参加,GIS,リモートセンシング,測量
C 資源・環境・防災計画 環境計画,防災計画,河川計画,水資源計画,エネルギー計画,地球環境問題,交通公害測量,GIS
D 景観・空間計画 景観,サウンドスケープ,公園・緑地,親水計画,観光・余暇,空間整備・設計,イメージ分析,土木史
E 交通現象分析 発生交通,分布交通,配分交通,経路選択,交通手段選択,自動車保有・利用,駐車需要,交通行動分析,ネットワーク交通流,公共交通需要,歩行者交通行動,自転車交通行動,物資流動
F 交通基盤計画 総合交通計画,地区交通計画,交通網計画,公共交通計画,新交通システム計画,歩行者・自転車交通計画,道路計画,鉄道計画,空港計画,港湾計画,ターミナル計画,駐車場計画,交通計画評価,物流計画
G 交通運用管理 交通流,交通容量,交通制御,交通管理,交通安全,交通情報,交通公害,公共交通運用,交通弱者対策,海上交通,空港管理,交通量計測,TDM,ITS
問合先 (社)土木学会研究事業課 工藤修裕
E-mail kudo@jsce.or.jp
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125

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