土木学会誌
お知らせ

「土木学会学術振興基金(公募枠)」による助成への募集
応募締切:2002年2月15日[金]

1.基金の概要
この基金は,平成元年度に鹿島建設鰍ゥら同社創立150周年記念事業の一環として土木学会に寄付されたものを原資として設けられたものです.
原則として助成金には,本基金の各年の運用利息が充てられます.
平成9年度より,「公募枠」と「特別枠」の2本立てで助成を行っています.「公募枠」は会員個人や会員グループが主催する学術活動への助成であり,「特別枠」は常置委員会等の学術活動への助成です(ただし,平成13年度から特別枠の助成は休止しております).
「公募枠」による助成を,下記の要領で行います.今年度も奮ってご応募ください.
2.助成要領
(1)助成金額:1件原則100万円以内で総額600万円以内とする.
(2)助成対象:2002年4月から2003年3月に行われる学術活 動(会議費,会議参加費,論文集作成費,会議準備 費等の企画そのもの)を対象とします.
(3)応募方法および選考:本基金所定の申請書に必要事項を記入 し,「土木学会学術振興基金」係へ提出してくださ い.企画委員会の学術振興基金分科会で審査選考し ます.
(4)応募締切:2002年2月15日[金]必着
(5)助成の決定:2002年3月下旬に,郵送にてご通知いたします.
(6)申請書の請求ならびに提出先,問合せ先:
〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
(社)土木学会事務局企画広報室 土木学会学術振興基金係
TEL 03-3355-3433/FAX 03-5379-0125
E-mail isi@jsce.or.jp
(7)報告義務:助成金受領者には,活動成果の報告書を提出してい ただきます.
3.公募枠の留意点
・会員個人や会員グループが主催する学術活動への助成です.
・応募資格は,学会員個人またはグループとします.
・小規模の共同研究,研究集会,セミナー,シンポジウム,ワークシ ョップ等を対象とします.
・審査選考にあたっては,萌芽性,試行性,学際性,国際性等を重視 します.特に若手の企画を歓迎いたします.
・既存の国際会議への参加旅費の助成には,別途「学術交流基金」が あるので,この助成の範囲には含めません.
・常置委員会の調査研究活動として定常的に運営されている活動は, 助成対象としません.
4.平成13年度の助成(公募枠のみ)
申請2件のうち,2件採択,助成金額合計120万円
・GANGS−21世紀の水文・水資源を担う若手による研究会−(鈴木義春)20万円
・途上国援助への土木学会研究成果の貢献の評価と方策の研究(福田 敦)100万円

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