土木学会誌
お知らせ

第1回「土木建設技術シンポジウム」開催と講演論文等の募集
開催日:2002年5月(予定)
申込締切日:11月15日[木]

今日の土木建設産業では,トータル建設コストの削減,耐久性,環境の 保全と回復,リサイクル,アメニティー等,土木建設技術への要求も多様 化,かつ質の高さを求められております.土木建設の技術者に課せられた 課題は重いものになってきています.
そこで,土木施工研究委員会(委員長 伊藤喜栄)は,土木建設工事 の計画,設計,施工,維持,補修などの実務に従事する技術者から最新 の技術とエンジニアリングにかかわる論文を募集し,「土木建設技術シン ポジウム」を開催することにしました.
われわれはこのシンポジウムを,土木学会でいままでにトータル的に議 論する機会が少なかった建設技術とエンジニアリングを自由,活発に討論 できる定期的な場に発展させたいと願っております.これはその第一歩で あります.多くの応募を希望します.
なお,発表論文の他,最新の施工技術と施工例についての報告集をあわ せて編集する予定です.

1: 主催 土木学会(担当:土木施工研究委員会)
2: 開催日 2002年5月予定
3: 場所 中央大学駿河台記念館(予定)
4: 申込締切日 11月15日[木]
5: 原稿締切 2002年2月中旬
6: 応募要領
(1)発表論文
a)テーマ:論文のテーマは土木建設の実務に関する多方面からの 知見とします.例えば以下のようなキーワードを参考 にして下さい.
・設計法(性能照査設計,設計コンセプト,施工法と の相互関係,ライフサイクル評価など)
・施工計画法(情報化施工,品質管理,調査技術など)
・新しい施工技術(ソフト,ハード技術)
・DBからの知見
・環境関連(リサイクル,ゼロエミッション,建設副産物利用,環境影響評価,地下水対策など),
・維持補修関連
・コスト関連(VE,コスト縮減,LCCなど)
b)申込方法:A4判用紙1枚に@表題,A発表者(複数の場合,発 表者に○印),B勤務先・連絡先住所・電話番号,C 論文概要(800字以下)を明記のうえ,申込締切日 までに下記へお送り下さい.
c)投稿:@論文の投稿のお願いは12月初旬に連絡いたします.A 投稿者は通知時に送付される執筆要領に従い,A4判 (2,016字)用紙6枚または8枚で原稿を作成して下さ い.B論文については,一部修正を求めることがあります.

(2)報文
a)テーマ:最新の施工技術と施工例
b)申込方法:A4判用紙1枚に@表題,A記載者,B勤務先・連絡 先住所・電話番号,C報文概要(400字以下)を明 記のうえ,申込締切日までに下記へお送り下さい.
c)投稿:@報文の投稿のお願いは12月初旬に連絡いたします.A 投稿者は通知時に送付される執筆要領に従い,A4判 (2,016字)用紙2枚で原稿を作成して下さい.B報文に ついては,一部修正を求めることがあります.また,商業 的な宣伝色の強い内容のものは,お断りすることがあります.

(3)申込先:土木学会土木施工研究委員会
第1回土木建設技術シンポジウム係
〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
事務局担当:飯野
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125

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