土木学会誌
お知らせ

第5回鉄道力学シンポジウム開催と論文募集のお知らせ

 将来の鉄道の有るべき姿と発展を目指して,構造工学委員会鉄道構造 小委員会(委員長西岡 隆(筑波大学))では,日常の輸送における費用 効果の追求,突発的な地震など災害時における鉄道のシステムの頑健性の 確立,さらには鉄道の適用分野の拡大を指向して,ハードウェアの妥当性 を追求していきます.今後は@地方線区ならびに大都市における高速運転 の効果と許容されるコストA曲線における走行性能の解明B地震時におけ る走行性能C災害時走行のフェールセーフなどのプロジェクトを立ち上げ て,さらなる発展を目指しております.そのような状況を踏まえ,第5回 鉄道力学シンポジウムを下記の要領で開催いたします.これらの課題,あ るいは新たな提案などに関連する論文を公募いたしますので,奮ってご参 加いただきたくお願い申し上げます.なお論文はすべて査読されます.

1. 日時 2001年6月19日[火]
2. 場所 土木学会土木会館2階AB会議室
(東京都新宿区四谷一丁目無番地)
3. 論文概要締切 2001年2月28日[水]※消印有効
論文概要は@題目,A著者,B所属,C内容内容梗概 (和文約500字あるいは英文約100words),D関連分野 (下表参照)を書式自由でA4紙1枚に記述の上,下記 事務局宛郵送にてお送りください.
4. 論文締切 2001年4月9日[月]※消印有効(土木学会論文集 サンプルファイルに準じて4〜6ページの版下原稿を ご用意いただきます)
5. 論文採否の通知 2001年4月27日[金]
6. 完全版下原稿の提出 2001年5月21日[月]
7. 申込/連絡先 〒160-0004
東京都新宿区四谷1丁目無番地(外堀公園内)
土木学会事務局研究事業課
担当:河西貴志[カサイタカシ]
E-mail:an-yu307@jsce.or.jp
FAX 03-5379-0125
8. 関連分野 a.日常の輸送における費用効果の追求
b.災害時における鉄道システムの頑健性
c.鉄道の適用分野の拡大
d.周辺学問領域と鉄道工学の融合
(例えば,遺伝的アルゴリズム.トライボロジー,信 頼性工学,ウェーブレット,ファジーなど)
e.その他

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