6月29日に死者27名にのぼる，豪雨災害が広島県各所で，また9月15日未明には東広島市他で台風による災害が発生している．広島は，従来より土砂災害の危険箇所が全国一多い県であるといわれていたが，今年になって，人命が失われるような規模の災害が発生してきています．われわれは，土木に携わるものとして，それをどう捉えるのか，どう対処していけばよいのか，住民にどのように防災を伝えてゆけばよいのか，災害発生から半年が過ぎた今，もう一度，災害に対する姿勢を考えてみたいと思います．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

1.主催―――――土木学会中国支部

2.共催―――――広島地域都市防災研究会

3.日時―――――2000年1月25日［火］

4.場所―――――メルパルク広島
　　　　　　　　〒730-0011 広島市中区基町6-36（TEL 082-222-8510）

5.定員―――――100 名前後

6.プログラム
　13:00−13:10　　開会挨拶
　13:10−13:50　　講演「平成11 年6 月29 日広島県土砂災害から学ぶこと」
　　　　　　　　　福岡捷二（広島大学工学部）
　13:50−14:00　　休憩
　14:00−16:50　　パネルディスカッション（五十音順）
　　　　　　　　　石井義裕（広島工業大学工学部）
　　　　　　　　　岩井 哲（広島工業大学工学部）
　　　　　　　　　住岡宣博（�樺�電技術コンサルタント）
　　　　　　　　　森脇武夫（広島大学工学部）
　　　　　　　　　広島市消防局員 他数名
　16:50 −17:00 閉会挨拶

7.参加費――――参加費は無料です．氏名，住所，所属，電話番号を明記の上，下記まで葉書もし
　　　　　　　　くはFAX にてお申し込み願います．

8.申込締切日――2000年1月18日［火］

9.申込先――――〒731- 5193 広島市佐伯区三宅2- 1- 1
　　　　　　　　広島工業大学工学部建設工学科
　　　　　　　　石井義裕（FAX 082- 923- 7083 ）