構造実験のてびき[2009年版]


目 次

第1章 総 論

1.1 実験の意義
1.2 レポートの書き方
1.3 実験上の注意
1.4 本書の構成と活用
1.5 ホームページの活用

第2章 計 測

2.1 計測概説
2.2 計測機器
2.3 鋼・コンクリートの材料強度試験における計測
コラム1 ブリッジコンテスト
コラム2 生物の形態から学ぶ構造力学

第3章 弾性挙動

3.1 弾性挙動概説
3.2 片持ちはりの曲げモーメントとたわみ
3.3 単純ばりの支点反力と曲げモーメントの影響線
3.4 単純ばりの曲げ応力度と主応力度
3.5 はりのたわみ計測による弾性理論の検証
3.6 偏心荷重を受ける短柱の応力分布
3.7 トラスの部材応力と変位
3.8 ラーメンの曲げモーメント
コラム3 ヒューマン・キャンチレバー
コラム4 光弾性実験

第4章 座屈挙動

4.1 座屈挙動概説
4.2 座屈実験
コラム5 計算機シミュレーション

第5章 動的挙動

5.1 動的挙動概説
5.2 振り子の振動実験
5.3 ラーメンのせん断振動実験
5.4 はりの振動実験
コラム6 土木構造物に適用された制震部材
コラム7 風との語り合い(タコマ橋の教訓)

第6章 破壊挙動

6.1 破壊挙動概説
6.2 鉄筋コンクリートはりの実験
6.3 鉄筋コンクリート柱の実験
6.4 プレストレストコンクリートはりの実験
コラム8 兵庫県南部地震による構造物の被害
コラム9 E-ディフェンスでの実大震動実験

第7章 非破壊試験

7.1 非破壊試験概説
7.2 共鳴振動法による動弾性係数試験
7.3 超音波パルス伝播速度試験
コラム10 「山彦」の原理を使った非破壊試験