土木学会 鋼構造委員会

座屈設計ガイドライン改訂小委員会

最終更新日−2006/05/08


お知らせ

2005年11月28日(大阪)で開催された講習会のパワーポイントのpdfファイルをダウンロードできるようにしました。pdfファイルの著作権は作成者にありますので、無断での転載、2次使用等は禁止です。

第1章から第3章     第4章から第7章     第8章から第10章

第11章から第13章     第14章から第18章     第19章から第20章


設立の目的

土木学会から出版された「座屈設計ガイドライン」を改訂・出版することを目的とします.

「座屈設計ガイドライン」は福本ゆう士教授(現福山大学、当時大阪大学)を委員長とする15名の委員からなる「座屈設計のガイドライン作成小委員会」によって、執筆・編集され、1987年10月に出版されました.

「座屈設計ガイドライン」は、設計示方書と研究論文の間を埋める、文字通りガイドラインの役目を担ってきました.設計示方書でカバーされていない構造の座屈設計には、本ガイドラインの設計公式の使用が認められるなど、広く技術者に使用され、さらに研究者・大学院学生には最新の研究成果を概観できる重要参考文献として幅広く利用されてきました.しかしながら、出版されてから14年が過ぎた現在、この間に多くの研究がなされ,特に鋼構造物の耐震性に関連する座屈後の変形能評価については大きな進歩がありました.一方,情報技術の発達により設計実務の進め方に変化もありました.また,性能設計の必要性が認識されるようになり,その対応が必要になってきました.

改訂後のガイドラインは、技術者、研究者、大学院生を対象に、座屈設計の最先端を分かり易く記述するとともに、我が国の優れた研究成果を海外に紹介することを目標として執筆する予定です.

活動内容

委員長提示の執筆方針に基づいて、各委員にて原稿を作成し、小委員会あるいはメールによるやり取りによって執筆原稿の集成を進めます.

活動・成果報告

H14.04.04  第1回小委員会 京都大学

H14.06.29  第2回小委員会 名古屋大学

H14.09.24  第3回小委員会 北海道大学(年講)

H15.05.16  第4回小委員会 名古屋大学

H15.09.25  第5回小委員会 徳島大学(年講)

H16.08.11  第6回小委員会 名古屋大学

H17.02.末  執筆原稿締切

H17.04.15  校正幹事会

H17.06.末  校正原稿締切

H17.08.10  学会への版下原稿提出

H17.10.28  出版

       「座屈設計ガイドライン改訂第2版(2005年版)」

H17.10.28  講習会 東京会場:土木学会講堂

H17.11.28  講習会 大阪会場:建設交流館グリーンホール

委員構成

委員長宇佐美勉名古屋大学大学院
幹事長岡澤重信広島大学大学院
委員青木徹彦愛知工業大学工学部
伊藤義人名古屋大学理工科学総合研究センター
尾下里治横河ブリッジ橋梁本部
織田博孝瀧上工業技術部
小野潔大阪大学大学院
小畑誠名古屋工業大学
葛漢彬名古屋大学大学院
後藤芳顕名古屋工業大学
清水茂信州大学工学部
杉浦邦征京都大学大学院
鈴木森晶愛知工業大学大学院
堂垣正博関西大学工学部
中沢正利東北学院大学工学部
中村秀治広島大学大学院
野上邦栄東京都立大学
藤井堅広島大学大学院
前川孝次金沢大学大学院
村山泰男栗本鐵工橋梁エンジニアリング部
山口栄輝九州工業大学工学部
前野裕文名古屋高速道路公社
連絡幹事堀田毅大日本コンサルタント(株)

このページに関するご質問,ご意見などは座屈設計ガイドライン改訂小委員会連絡幹事の堀田毅(hotta@ne-con.co.jp)までお願いします.

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