「土木建設技術シンポジウム2004」開催と講演論文等の募集

    開催日:2004年7月(予定)
   申込締切日:2003年11月21日[金]

 今日の土木建設産業では、トータル建設コストの削減、耐久性、環境の保全と回復、リサイクル、アメニティー等、土木建設技術への要求も多様化、かつ質の高さを求められており、総合工学として土木建設の技術者に課せられた課題は重いものになってきています。
 建設技術研究委員会(委員長 中洞好博)では、土木建設工事の計画、設計、施工、維持、補修などの実務に従事する技術者から最新の技術とエンジニアリングにかかわる論文を募集し、「土木建設技術シンポジウム2004」を下記の要領で開催することにいたしました。
 昨年に引き続き、本年7月に「土木建設技術シンポジウム2003」を開催したこのシンポジウムですが、建設技術とエンジニアリングを自由、活発に討論できる定期的な場として継続・発展させるため、前回にも増して多くの応募を期待しております。

 なお、テキストには講演論文の他、掲載論文をあわせて編集する予定です。
 つきましては、下記要領を参照のうえ奮ってご応募ください。

1.主催 土木学会(担当:建設技術研究委員会)
2.期日 2004年7月(予定)
3.場所 東京都内の会場(予定)
4.申込締切日 2003年11月21日(金)
5.原稿締切 2004年2月下旬
6.参加費 会員7,000円、非会員8,000円、学生4,000円(テキスト代含む)程度を予定
(シンポジウム参加者募集時に詳細をご案内予定)
7.応募要領
(1) テーマ 論文のテーマは土木建設の実務に関する多方面からの知見とします。
例えば以下のようなキーワードを参考にしてください。
設計法(性能照査設計、設計コンセプト、施工法との相互関係、ライフサイクル評価など)
施工計画法(情報化施工、品質管理、調査技術など)
最新の施工技術(ソフト、ハード技術)
DBからの知見
環境関連(リサイクル、ゼロエミッション、建設副産物利用、環境影響評価、地下水対策など)
耐震関連(耐震設計、耐震補強・補修、耐震診断技術など)
維持補修関連(診断技術、補強・補修、維持管理など)
コスト関連(VE、コスト縮減、LCCなど)
(2) 申込方法
a)申込方法: A4判用紙1枚に以下の項目を明記のうえ、申込締切日までに下記申込先へE-mailまたはFAXにてお申込みください。
なお、投稿申込みフォームを用意しておりますのでご利用ください。
     投稿フォーム(PDF)
     投稿フォーム(word)
@ 講演論文、掲載論文の区別
 講演論文−シンポジウムにて講演およびテキスト掲載
 投稿論文−テキスト掲載のみ
 各々の執筆枚数は「b)投稿A」を参照してください。
A 分野(都市土木、ダム、トンネル、橋梁、土工、基礎、港湾、環境、維持管理、耐震、その他)
B 表題
C 投稿者(講演論文で複数の場合、講演者に○印)
D 勤務先・連絡先住所・電話番号・E-mailアドレス
E 論文概要
 講演論文−800字以下
 掲載論文−400字以下
b)投  稿:
@ 論文の投稿のお願いは12月中旬に連絡いたします。
A 投稿者は通知時に送付される執筆要領に従い、以下の枚数で原稿を作成してください。
 講演論文−A4版(2208字)用紙6枚または8枚
 掲載論文−A4版(2208字)用紙2枚
B 論文については、内容、図表の体裁、様式等修正を求めることがあります。また、商業的な宣伝色の強い内容のものは、お断りすることがあります。
(3) 申込先

土木学会 建設技術研究委員会 「土木建設技術シンポジウム2004」係

〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目無番地
TEL 03-3355-3559 / FAX 03-5379-0125
E-mail:minoru@jsce.or.jp       事務局担当:飯野


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