土木計画のための行動理論研究ワークショップ 勉強会

日時:2010年3月21日(日)15:00~18:00
場所:愛媛大学城北キャンパス 工学部2号館2階214号室(環境建設工学科会議室)
   http://www.ehime-u.ac.jp/access/johoku/index.html
申し込み先:佐々木邦明(sasaki@yamanashi.ac.jp)
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発表1 愛媛大学 倉内慎也
「交通行動分析への時間軸の導入」
(概要)
 行動選択の意思決定は,本質的に過去の行動の影響や現在の環境,将来に対する予見などに基づいて時間軸の中で行われている.また,意思決定と行動(結果)には少なからずタイムラグが存在すると共に,1つの意思決定は異なる時点での様々な意思決定に影響を及ぼす.
 本発表では,これまでの交通行動分析における時間軸の扱い方や経済学における時間選好研究,心理学における価値割引研究などを概観し,交通行動分析や政策評価への活用可能性を議論したい.

発表2 山梨大学 佐々木邦明
「テキストマイニングによるWSの可視化と運営支援」
(概要)
 ワークショップの運営は土木計画学の様々な局面で重要となってきているが,その内容についての評価は経験に基づく定性的なものや事前事後調査によって検討されている,ワークショップをまちづくり等のPDCAサイクルに位置づけるためには,その内容についての評価が必要となる.そこで,複数のテキストマイニング手法を用いてワークショップの議論を可視化し,それぞれの方法によって集約される議論の内容を可視化し,WSの評価可能性を検討する.

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