自転車の死傷者を減らすための挑戦:自転車利用王国オランダの教訓

The 14th International Seminar of Committee of Infrastructure Planning and Management, JSCE in FY2015
2015年度土木計画学研究委員会 第14回国際セミナー(通算 第123回国際セミナー)

自転車の死傷者を減らすための挑戦:自転車利用王国オランダの教訓

■大阪
日時:2016年3月15日(火) 18:00〜20:00
場所:大阪駅前第二ビル6F 大阪市立大学梅田サテライト104教室(定員43名)
   〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
   http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/access/
主催:交通科学研究会
協力:土木学会土木計画学研究委員会自転車政策研究小委員会、自転車活用推進研究会
参加費:1000円(資料代)
参加申込:https://goo.gl/R1iG77
お問い合わせ:大阪市立大学吉田までメールでお願いします。
       yoshida[at]eng.osaka-cu.ac.jp
※※[at]を@に変換してください。

■東京
日時:2016年4月1日(金) 18:00〜20:00
場所:ライフ・クリエーション・スペース OVE南青山(定員60名)
   〒107-0062 東京都港区南青山3-4-8 KDXレジデンス南青山 1F
   http://www.ove-web.com/minamiAoyama/#shopMap
主催:自転車活用推進研究会
協力:土木学会土木計画学研究委員会自転車政策研究小委員会
参加費:会員:1000円 非会員:2000円
参加申込:http://cyclists.jp/seminar/20160401.html
お問い合わせ:自転車活用推進研究会事務局までメールでお願いします。
       info@cyclists.jp


■セミナーの概要(東京・大阪共通):
趣旨:
 本セミナーでは、自転車利用王国のオランダにおける交通安全の様々な取り組みと新たな課題について、オランダから講師をお招きして、最新事例の共有を図りたいと思います。
(ご講演は英語で逐次通訳あり)

講師:
ディベラ トゥイスク 女史
 ディベラ トゥイスク女史は、英キール大学で心理学・社会学専攻し、蘭グローニンゲン大学大学院では実験心理学/人間工学を修了。その後、グローニンゲンの交通研究所、TNOを経て、オランダ交通安全研究所(SWOV)にて交通安全に関わる研究に従事。SWOVでの20年間に、初心運転者 novice drivers, 事故分析 accident analyses, トレーニング training, ヒューマンファクター human factors, ナチュラリスティックな運転とサイクリング Naturalistic driving and cycling, 自転車交通行動 cycling behaviour等の研究に従事してきました。OECDではYoung drivers the road to safety (OECD-ECMT, 2006)の編集に関わり、最近では、研究所で自転車研究のコーディネーターをつとめており、EUのUDRIVEプロジェクトにも参画しています。最新の著書は「Protecting Pre-License Teens from Road Risk」。

題目:
自転車の死傷者を減らすための挑戦:自転車利用王国オランダの教訓

概要:
 オランダは、世界の中でも自転車にやさしい国の一つで、7.5km以下のすべてのトリップの約1/3の分担率となっています。加えて、中学生は自動車と同程度の距離を自転車で移動しています。自転車利用時のリスクは、自動車利用時に比べて約4倍ほど高リスクであると推定されていますが、それでもオランダは世界の中でももっとも安全な国の一つです。
 発表では、自転車を保護するために有効であることが示されている施策を扱います。また、交通安全教育の役割とその効果についても含んでいます。多くの成功経験の一方で、オランダは現在、過去10年間で自転車の重傷者が増加するという、新たな課題に直面しています。さらに、高齢化、自転車促進策、電動バイクや高速電動アシスト自転車の利用、自動運転の向けた技術的開発は、今後数年間の安全レベルに影響をもたらす可能性があります。関連する研究の成果や教訓について示したいと思います。

Title:
Challenges in reducing bicycle casualties with high volume cycle use:
lessons from the Netherlands

Presenter:
Dr. Divera Twisk, Bicycle Research Coordinator , Stichting
Wetenschappelijk Onderzoek Verkeersveiligheid (SWOV)

Abstract:
The Netherlands is one of the friendlies countries for cycling in the world, with cycling accounting for about one third of all trips under 7.5 km. In addition young adults in secondary schools travel almost as far a distance by bicycle as by car. Although cycling is estimated to be about four times riskier than car travel, the Netherlands is still one of the safest countries in the world.
This presentation deals with the measures that have shown to be effective in protecting cyclists. It also addresses the role of road safety education and its effects. Despite successes the Netherlands has also been faced with new challenges now that serious injuries among cyclists have been steadily rising in the last decade. Further, an aging society, policies to stimulate cycling, the use of e-bikes and speed pedelecs, and technical developments towards self-driving cars may affect safety levels in the years to come. Results from relevant studies and lessons learnt will be presented.
(English to Japanese consecutive interpreting will be provided.)


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