---------------------------------------------------------------- 東海3県国立大学が主催するシンポジウム「巨大自然災害に立ち向かう ための土木工学・建築学の取組」 ----------------------------------------------------------------  東海地域は東海・東南海・南海地震のような巨大地震・津波、伊勢 湾台風のような大規模風水害の脅 威に同時に直面しています。これら の自然災害の発生確率は極めて高く、地域特性(低平地、産業・ 交通 の集積地)を反映した防災・減災技術の開発が求められており、また、 地域における自治体や各 省の事業体等では、巨大自然災害対策の見直 しと防災・減災能力の強化が進められています。その中 で、土木工学・ 建築学は災害に強い安心・安全な社会をつくるためにどのような役割を 果たしてきた のか、また、国立大学として今後どのように取り組むべ きか、と言う視点から、東海地域の大学研 究者と防災・減災に携わる 技術者、一般市民が共通認識を深めることは極めて重要であります。  そこで、愛知・岐阜・三重の東海3県における国立大学(名古屋工業 大学・名古屋大学・豊橋科学 技術大学・岐阜大学・三重大学)の土木 工学・建築学の教員が連携し、東海地域が直面している巨大 自然災害 に立ち向かうための様々な取組をわかりやすく解説し、社会基盤に携わ る公共機関、自治体 、消防、マスコミ、一般市民とともに巨大自然災 害対策を議論するためのシンポジウムを開催します。 主催 :名古屋工業大学、名古屋大学、豊橋技術科学大学、岐阜大学、 三重大学 共催 :国土交通省中部地方整備局、愛知県、岐阜県、三重県、名古屋 市、国立大学協会 日時 :平成24年10月28日(日)13:00〜17:30 会場 :東別院ホール(名古屋市中区橘2−8−45東別院会館3F) 対象 :一般市民 定員 :400名 参加費 :無料 講演スケジュール セッション1  13:05〜14:30 被災予測情報とインフラ管理        講 演 者 東京大学 堀 宗朗 教授              岐阜大学 能島暢呂 教授              名古屋工業大学 秀島栄三 教授 セッション2  14:40〜15:55 建築学的減災と復興        講 演 者 豊橋技術科学大学 山田聖志 教授              三重大学 川口 淳 教授              名古屋工業大学 北川啓介 准教授 セッション3  16:05〜17:20 構造物安全性の強化        講 演 者 名古屋大学 野田利弘 教授              名古屋大学 中村 光 教授              名古屋工業大学 後藤芳顯 教授 シンポジウムの詳細および申し込みサイトは下記のウェブサイトにお尋 ねください。 http://www.nitech.ac.jp/news/event/2012/1705.html 〆切は過ぎておりますが、当日まで申込可能です。