第41回土木計画学研究発表会(春大会)の概要と
企画論文部門オーガナイザーの公募について

土木計画学研究委員会学術小委員会 春大会幹事会

 土木計画学研究委員会では,下記の概要で2010年春期における土木計画学研究発表会(以下,春大会と呼称)を開催致します.
 春大会は,『並行セッションの縮小による研究発表の充実,研究討議の活性化』を図るとともに,『秋大会の負担軽減と土木技術者資格制度に対応した発表の場の提供』などを目的として2002年より設置されたもので,企画論文部門,若手研究者論文部門,スペシャルセッション部門の3部門での発表会及び公共政策デザインコンペからなります.
 下記に,「1.来年度の春大会の概要」と「2.企画論文部門のオーガナイザー・企画テーマの公募について」お知らせ致しますので,是非ご参加頂けますようお願い申し上げます.

1.2010年春大会の概要

1)開催時期  2010年6月5日(土)・6日(日)

2)開催場所  名古屋工業大学(名古屋市)

3)発表会部門 企画論文部門・若手研究者論文部門・スペシャルセッション(SS)部門

4) 公共政策デザインコンペ

5) 論文掲載料

6) お知らせ及び応募の期間

7) セッション数の調整について

2.企画論文部門のオーガナイザー・企画テーマの公募について

 企画論文部門のオーガナイザー・企画テーマを公募します.魅力的で活発な研究討議となるよう,幅広いテーマの応募をお願い致します.本年度より,各企画ごとに1名の主オーガナイザーを決めていただきます.また,一人が主オーガナイザーになれるのは1企画のみとします.本大会では前回徳島大会に引き続き,論文発表とポスター掲示が同時に行えるポスターセッションを用意します.希望される場合には,申込の際にその旨お書きください.また,論文公募を可とした場合,論文数によっては発表時間が十分に確保できない可能性もあります.その場合オーガナイザーの責任において,ポスターセッションの形式をとる,1件の発表を短くする,あるいは一部の公募論文の発表を断ることにより,時間枠内でセッションを構成していただくことになりますのであらかじめご了承下さい.

1) オーガナイザー・企画テーマの申し込み方法(テーマと概要は英文訳も併記して下さい)

  1. 提出期限:2009年12月4日(金)

  2. 提出様式:下記の項目を記載下さい(様式任意).

    1. 企画テーマ名(セッション名)
    2. 企画テーマ名(セッション名)の英文訳
    3. 主オーガナイザー氏名・所属
    4. その他のオーガナイザー氏名・所属
    5. 連絡先(郵便番号,住所,電話,FAX,e-mail)
    6. 企画概要(300字以内)
    7. 企画概要の英文訳
    8. 分野区分:下表を参考に,集中討議分野,実務・技術者課題分野,速報的・萌芽的分野から最も近いものを1つ選んで下さい.
    9. 論文公募の有無:依頼論文のみとなる場合は「公募なし」と明記して下さい.
    10. オーガナイザーから依頼する予定の論文講演者の氏名・所属
    11. 論文発表とポスター掲示が同時に行えるセッションを希望される場合,その旨お書き下さい.
      連絡はe-mailが基本となりますので,必ず連絡可能なe-mailアドレスを記載して下さい.

  3. 提出先:e-mailにて次のアドレスまでご送信下さい.

    (社)土木学会 土木計画学研究委員会学術小委員会 宛 (担当:二瓶)
     e-mail: keikaku41@jsce.or.jp Tel: 03-3355-3559
    応募受付確認のe-mailを,12月18日(金)までに事務局から送信します.万一,受付確認のe-mailが届かない場合には,何らかのトラブルにより受付がされていない可能性がありますので,上記連絡先までご連絡下さい.申し込みはe-mailのみとしまして,郵便等での申し込みは受け付けませんのでご注意下さい.

2) 企画論文部門のオーガナイザーの役割 (重要)

    企画論文部門のオーガナイザーの方には,以下のご協力をお願い致します.

  1. 依頼論文の講演者の決定と依頼(企画テーマの採用決定後,依頼論文がある場合は講演者を決定し,論文投稿要領に従い,論文題目・概要の登録,論文投稿をして頂くようご依頼下さい.)
  2. セッションプログラムの作成 (発表会は90分間で講演者最大7本を1基本としてプログラムを構成します.オーガナイザーの方には2010年3月18日(木) 2010年2月26日(金)の締め切り後,登録論文をお知らせしますので,各論文について,企画論文としての受け入れの可否判断,論文発表かポスター掲示かの振り分け(論文発表とポスター掲示が同時に行えるセッションを希望された場合のみ),セッション内の講演順序の作成をして頂きます. なお,本大会ではセッション数に上限を設けていますので,一つの企画テーマが長時間に渡り連続することがないように,セッション内における発表時間の調整等をお願いする場合があります.登録論文数が多数になることが想定される場合,論文発表とポスター掲示を同時に行えるセッションの活用をお願いします.
  3. セッション進行 (オーガナイザーは発表会当日のセッション進行をして頂きます.)
  4. 大会終了後に討議内容をHPにて公開します.そのため,セッション終了後に討議内容のとりまとめをお願いします.
企画論文部門のセッション分類
No分野内容
1集中討議分野従来からの研究分野において,多様な意見が分かれるテーマ等について,論点を深く掘り下げて集中討議する.
過去の例: 地域防災力,生活交通,国際交通,歩行者自転車
2実務・技術者課題分野実務上,重要な課題や計画手法・事業手法のあり方について討議する.また,技術者課題や実務上生じた新課題について討議する.
過去の例: 政策マネジメント,公共交通再生,地域ITS,市民参加
3速報的・萌芽的分野新規の研究分野について,方法論や評価視点を討議する.また速報性のある研究報告及び萌芽的研究の事例報告を含む.
過去の例: エリアマネジメント,空間統計,非日常交通,信頼性解析

3.春大会運営に関する問い合わせ先