減災計画研究小委員会

■小委員長
髙木 朗義(岐阜大学)

■活動期間
平成27年6月〜平成30年春

■活動内容
被害を最小限にとどめんとする「減災」について,災害発生前から発災後の復旧・復興までの災害サイクルを考慮し,研究体制の構築を行う.最重要課題である「命を守ること」に対しては,自然災害を生き抜くための手法や知恵を模索するものであり,教育,訓練,情報,交通をキーワードに,災害を正しく恐れ,いざ災害が発生した際の判断力を磨く効果的な災害回避行動をとることや普段の生活における事前の備えができる地域社会の構築を目指す.また,命を守ったあと,どのように生活再建し,地域の復興を目指していくのかについても対象範囲とし,物流システム,事業継続計画(BCP),経済被害分析,リスク評価手法,災害保険設計など中心に経済復興過程として生じる災害サイクルの中での影響や効果等を把握するための方法論を構築するものとする.

■小委員会HP
http://imdr.dpri.kyoto-u.ac.jp/IPwiki/index.php?DisasterRiskMitigation

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