平成21年度 第1回議事録

平成21年度 第1回 土木計画学研究委員会 議事録

日時:平成21年6月13日(土)7:30~8:30
場所:徳島大学 講義棟6階 大会議室

参加者
委員長:石田東生
副委員長:新田保次
学術小委員長:原田昇
学術小副委員長:森川高行
小委員長:山中英生,小林潔司,喜多秀行,西井和夫,宮本和明
小委員長代理:兵藤哲朗(谷口小委員長代理),?木朗義(多々納小委員長代理),北川博巳(新田小委員長代理)
幹事長:屋井鉄雄
委員:藤原章正,高山純一,水谷誠,宇佐美誠史,前田信幸
委員兼幹事:石倉智樹,菊池輝,寺部慎太郎,花岡伸也,矢部努,岡村敏之,小川圭一,佐々木邦明,羽藤英二,福田大輔,松島格也
春大会幹事:金子雄一郎,岸昭雄,倉内文孝,真田純子
幹事長補佐:泊尚志

配布資料
資料1:議事次第
資料2:土木計画学研究委員会 委員構成
資料3:平成20年度第2回土木計画学研究委員会議事録
資料4:春大会(徳島大会)の実施について
資料5:春大会の全体セッション
資料6:環境・地域・社会資本問題検討小委員会の検討状況報告
資料7-1:JSCE2010一覧表
資料7-2:JSCE2010の実施状況に関する部門ごとの自己評価(2008年度)
資料8-1:委員会ホームページのシステム改善報告
資料8-2:国際セミナー
資料8-3:ワンディセミナー等行事の企画・予定について
資料9:平成22年度事業計画および予算要求調書
資料10:論文集再編に関わる検討状況
資料11-1:新小委員会の立ち上げ準備について(リスク評価に基づく道路構造物・ネットワークの耐震性設計に関する合同研究小委員会)
資料11-2:物流に関わる国際戦略・研究活動支援事業運営小委員会 設立趣旨および委員案
資料11-3:事業運営小委員会「日本モビリティ・マネジメント会議実行委員会」の設置について
資料12-1:休日観光研究小委員会「土木計画学シンポジウム」企画案
資料12-2:2009年度土木学会全国大会年次講演会 研究討論会
資料13-1:土木計画学研究委員会 小委員会・ワークショップ活動報告
資料13-2:土木計画学研究委員会 小委員会活動報告(次回秋大会以降の新様式について)

議事

1. 委員紹介
・ 資料2により委員紹介がなされた。
・ 6月15日より、西井小委員長が副委員長に、森川学術小副委員長が幹事長に就任することが報告された。委員・幹事も、秋大会までに新体制となる。

2. 委員長挨拶
・ 石田委員長より挨拶がなされた。

3. 前回委員会の議事録
・ 前回委員会の議事録(資料3)について、原案通りで承認された。

報告事項(1)

4. 春大会の開催・実施について
・ 資料4にもとづき、藤原委員(春大会幹事代表)より報告がなされた。
・ 応募件数は企画論文部門401件、若手研究者論文部門9件、スペシャルセッション部門9件、公共政策デザインコンペ12件であった。応募件数は増加傾向にあるが、並行セッションを削減(8会場を上限)し、ポスター掲示セッションを導入した。
・ 開催校(地区)は全国を一巡したため、来年度は中部地区となり、名古屋工業大学で開催する予定。

5. 春大会全体セッションの開催企画の説明
・ 資料5にもとづき、屋井幹事長より報告がなされた。
・ 「新しい土木計画学をもう一度考える」というタイトルで、昨年6月のシンポジウムでの議論を踏まえ、環境・地域・社会資本問題検討小委員会の検討状況の中間報告、パネルディスカッションをおこなう。

6. 環境・地域・社会資本問題検討小委員会の状況
・ 資料6にもとづき、寺部委員兼幹事より報告がなされた。
・ これまでに小委員会を5回開催し、パブリックコメントに対して5件の意見を提出した。今後は、今年12月にワンディセミナー、来年10月にシンポジウムの開催を予定している。
・ パブリックコメントの提出は、小委員会の有志という個人の立場でおこなっている。
・ 活動状況は、春大会の全体セッションでも説明をおこなう予定。

7. 計画学委員会の平成20年度の活動評価
・ 資料7-1、資料7-2にもとづき、岡村委員兼幹事より報告がなされた。
・ 今年度より、春大会での委員会で事業計画の案を示し、委員会での意見、審議を踏まえて事業計画を作成する方式にする。

8. 幹事会からの報告(1)
(1) 委員会ホームページのシステム改善
・ 資料8-1にもとづき、矢部委員兼幹事より報告がなされた。
・ 今後の課題として、過去の情報の取捨選択、アーカイブ形式化と、来日外国人研究者情報のデータベース化が挙げられた。
・ 委員会内部向けの情報が中心になっていることから、外部向けの情報を積極的に入れることの提案があった。
・ 各小委員会に対し、アウトプットの掲載を依頼することの提案があった。
(2) 国際セミナーと国際学会連携
・ 資料8-2にもとづき、花岡委員兼幹事より報告がなされた。
・ 今後の課題として、来日外国人研究者情報のデータベース化が挙げられた。
(3) ワンディセミナーの企画・予定状況について
・ 資料8-3にもとづき、寺部委員兼幹事より報告がなされた。
・ 昨年度は4件を開催した。通し番号に空き番号ができてしまったので、間を埋めて番号を付け直している。
・ 今年度はこれまでのところワンディセミナーの予定がなく、講習会も休眠状態なので、積極的に企画してほしい旨、依頼がなされた。
・ ワンディセミナー、講習会の定義は内規に示されている。企画の際には幹事会に連絡するよう、依頼がなされた(連絡先はホームページに記載)。
・ 会員増加の促進のため、参加費には会員・非会員の区分を付けることが依頼された。

9. 学術小委員会からの報告
(1) 学術小委員会の状況
・ 森川学術小副委員長より報告がなされた。論文集審査委員会が終了し、審査結果をWEB上に掲載しているところである。8月に最終判定をおこなう予定。
・ 秋大会はこれから募集をおこない、8月にプログラム編成をおこなう予定。
(2) 秋大会の準備状況
・ 高山委員(秋大会開催校)より報告がなされた。開催校が2順目となり、金沢大学で開催する予定で、準備を進めている。
・ 検討課題として、大学へのバスの便が少ないことが挙げられる。土休日はバスが数便しかなく、増便を依頼すると負担金が必要となるため、対応を検討している。

審議事項

10. 土木学会中期計画と計画学委員会の平成21,22年度活動計画
・ 資料9にもとづき、松島委員兼幹事より説明がなされた。
・ 資料9は来年度計画(10月提出)のたたき台であり、これに次年度以降の活動予定を追加して提出する予定である。委員会での意見をもとに幹事会で検討した上で提出するため、活動計画に対する意見、提案を幹事会に連絡してほしい旨、依頼がなされた。

11. 論文集再編に関わる検討状況
・ 資料10にもとづき、佐々木委員兼幹事より説明がなされた。
・ 現状の案は、年あたり通常号を4回、特別号を1回発行するもので、ほぼ現行と変わらないものである。意見があれば幹事会に連絡してほしい旨、依頼がなされた。
・ 小林委員より、年4回発行とあるが登載可となったものから随時掲載されることと、現行の論文集の英文名称は英文論文集の名称となるので、和文論文集の英文名称は別の名称が必要であることが補足された。

12. 小委員会の新たな設置申請
(1) 耐震工学小委員会との合同小委員会の設置について
・ 資料11-1にもとづき、「リスク評価に基づく道路構造物・ネットワークの耐震性設計に関する合同研究小委員会」の設置が提案され、承認された。
(2) 事業運営小委員会の設置について
・ 資料11-2、資料11-3にもとづき、「物流に関わる国際戦略・研究活動支援事業運営小委員会」および「日本モビリティ・マネジメント会議実行委員会」の設置が提案され、承認された。
・ 小委員会の名称は「○○事業運営小委員会」という名称でなくても良いことが確認された。

報告事項(2)

13. 幹事会からの報告(2)
(1) シンポジウムの企画・予定について
・ 資料12-1にもとづき、屋井幹事長より、休日観光研究小委員会による土木計画学シンポジウム「魅力ある持続的観光地形成に向けて」の開催予定の報告がなされた。
・ プログラム、講演者は交渉中である。
(2) 全国大会研究討論会について
・ 資料12-2にもとづき、宮本小委員長より、インフラPFI研究小委員会による研究討論会「日本のインフラ事業におけるPFI/PPPの再考」の開催予定の報告がなされた。建設マネジメント委員会との合同企画である。
・ 積極的な参加の依頼がなされた。

14. 研究小委員会からの報告
・ 資料13-1にもとづき、各小委員会の活動報告がなされた。
・ 資料13-2にもとづき、次回秋大会以降の新様式についての説明がなされた。実務との連携および活動成果の実務への発信を記載する欄を追加した。

15.その他
・ 新田副委員長より挨拶がなされた。

以上

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