平成22年度 第3回議事録

平成22年度 第3回土木計画学研究委員会幹事会 議事録

日時:平成23年4月4日(月)15:00~18:00
場所:土木学会CD会議室

○ 出席者
委員長:小林潔司(京都大学)
副委員長:西井和夫(流通科学大学)、田村亨(室蘭工業大学)
幹事長:森川高行(名古屋大学)
学術小委員長:高山純一(金沢大学)
春大会運営小委員長:多々納裕一(京都大学)、代表幹事:河野達仁(東北大学)
委員兼幹事:花岡伸也(東京工業大学)、奥嶋政嗣(徳島大学)、志摩憲寿(東京大学)、牧村和彦((財)計量計画研究所)、
石黒一彦(神戸大学)、嶋田喜昭(大同大学)、武藤慎一(山梨大学)
幹事長補佐:金森亮(名古屋大学)
事務局:田中章一(土木学会)

○ 配付資料
資料0 平成22年度第3回土木計画学研究委員会・議事次第
資料1 平成22年度第2回土木計画学委員会幹事会議事録(案)
資料2 平成23年度第3回土木計画学研究委員会幹事会 HP担当幹事 報告事項
資料3 平成22年度国際セミナー開催実績
資料4 土木計画学委員会学術小委員会 土木学会論文集(特集号)査読者決定会議(打ち合わせ会議)   活動メモ(案)
資料5 第3回土木計画学研究委員会春大会運営小委員会議事次第
資料6 第44回土木計画学研究発表会 秋大会(岐阜大会) 準備状況について
資料7 土木計画学研究委員会副委員長ミッションへの対応(素案)について
資料8 「土木計画学研究委員会・東日本大震災調査研究小委員会」の設立
資料9 平成23年土木学会全国大会研究討論会企画書

○ 議事

1.開会
・小林委員長より挨拶があった。

2.前回幹事会の議事録の確認
・議事録の修正がある場合は森川幹事長へ連絡。数日待ってホームページにアップロードする予定。

3.幹事担当タスクの検討状況の報告
(1) HP担当
・嶋田幹事より、資料2に基づき、今年度からの検討事項やこれまでの更新内容等に関する説明があった。
・予算が厳しいことから、担当委員のやれる範囲で作業すること等が確認された。
(2) 研究小委員会
・森川幹事長より、資料8に基づき、震災に関する委員会について、調査内容・メンバーや活動期間等に関する説明があった。
・本部は委員会の名称に「特別委員会」を用いていることから、計画学もそれに倣い、
名称を「土木計画学研究委員会・東日本大震災特別小委員会」として設立することが
承認された。
(3) 国際セミナー
・ 花岡幹事より、資料3に基づき、国際セミナーの開催実績が報告された。

4.研究発表会の準備状況について
(1)2011年全国大会
・石黒幹事、多々納委員より、資料9に基づき、全国大会における研究討論会「リスク評価に基づく道路ネットワークの耐震設計法を目指して」の企画案が説明された。
・本部の動きにも対応しつつ、震災に関連した話題を含む等、内容を柔軟に変更することも検討することが議論された。
(2)土木学会論文集(特集号)等
・高山学術小委員長より、資料4に基づき、査読者選定ルール、査読方法、特集号の名称とページ番号、投稿資格、土木学会論文賞の推薦等に関する説明があった。現在、査読者に可否の連絡を行っていると報告された。
・投稿資格について、一度不採用となった論文の再投稿や大会での発表から投稿までの期間について、大会プロシーディングスとしての論文集の意義や大会のレベルを保つこと等も考えると、発表会から投稿までの期間を定めた方がよいのではないか等の意見が出され、学術小委員会で検討することとなった。
(3)2011年春大会
・開催校の堤先生より、会場となる筑波大学の被災状況について、会場となる部分は問題がないことが報告された。
・河野先生より、資料5に基づき、プログラムが説明された。災害特別企画の開催は、本部の検討を受けて検討することとした。
・また、計画学委員会を5月28日(土)(大会初日)19:30~21:00に開催することが決定された(会場は後日案内)。
(4)2011年秋大会
・開催校の高木先生より、資料6に基づき、2011年秋大会の準備状況が報告された。宿泊斡旋について、申し込みが少ないことから実施しないと報告された。
・計画学委員会は、招待講演前に報告を行うことから、11月25日(金)(大会初日)の午前中に開催することが決定された。

5.副委員長ミッションについて
・西井副委員長より、資料7に基づき、副委員長ミッションの経緯や進捗状況等が説明され、土木計画学のアイデンティティの確立や研究委員会の長期ビジョンの必要性等が議論された。
・副委員長ミッションに基づく検討小委員会の設置については基本的に了承し、設置趣意書を幹事会内でメール審議の後、春大会での委員会で審議することとした。

6.震災調査について
・森川幹事長より、資料8に基づき、震災調査内容やメンバー等が詳細に説明された。当面はこの内容とメンバーで調査を進め、春大会にて報告、そこでの議論をふまえて、調査内容やメンバーを再検討し、本格体制とする予定であることが説明された。
・これらの説明を受けて、本部の委員会(特にタスクフォース)との切り分けや調査内容の拡大、IPメール等での調査内容やメンバーの公募、震災関連の情報(誰が何をしているのかを含めて)をアーカイブすること、アウトプットの社会貢献が強く求められること等の意見が出された。

7.その他
・計画学委員会は5月28日(土)(大会初日)19:30~21:00に開催される(会場は後日案内)。

文責:志摩

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