平成22年度 第1回議事録

平成22年度 第1回土木計画学研究委員会幹事会 議事録

日時:平成22年8月11日(水)10:00~12:30
場所:土木学会A会議室

○ 出席者
委員長:小林潔司(京都大学)
副委員長:西井和夫(流通科学大学),田村亨(室蘭工業大学)
幹事長:森川高行(名古屋大学)
学術小委員長:高山純一(金沢大学)
学術小委員会副委員長:溝上章志(熊本大学)
学術小委員会幹事:中山晶一朗(金沢大学)
春大会運営小委員長:多々納裕一(京都大学)
委員兼幹事:奥嶋政嗣(徳島大学),塩見康博(京都大学),
花岡伸也(東京工業大学),浜岡秀勝(秋田大学),
牧村和彦((財)計量計画研究所),松村暢彦(大阪大学),
石黒一彦(神戸大学),高瀬達夫(信州大学),高見淳史(東京大学),
羽鳥剛史(東京工業大学),武藤慎一(山梨大学)
幹事長補佐:金森亮(東京大学)

○ 配付資料
資料0:平成22年度第1回土木計画学研究委員会幹事会議事次第
資料1:平成21年度第3回土木計画学研究委員会幹事会議事録(案)
資料2:平成22年度第1回土木計画学研究委員会議事録(案)
資料3:土木計画学研究委員会委員リスト(H22年8月現在)
資料4:委員兼幹事の役割分担について
資料5:計画学研究委員会の新組織図
資料6:土木学会第42回土木計画学研究発表会(秋大会)
資料7:春大会運営委員会からの報告(次年度大会の準備状況等)
資料8:土木学会論文集(通常号)と土木計画学研究・論文集(特集号)
の主な違い

○ 議事

1.開会
・小林委員長より挨拶がなされた.
・議事録(案)(資料1,資料2)が確認された.

2.委員会組織の再編について
(1)組織構成(新バージョン)
・森川幹事長より,計画学研究委員会の新組織図(資料5)について説明が
なされた.
・通常号編集小委員会は土木学会論文集編集委員会の下に位置づけられ,土
木計画学研究委員会下の学術小委員会と連携して活動することが確認された.

(2)委員について
・森川幹事長より,平成22年度委員リスト(資料3),役割分担(資料4)に
ついて説明がなされた.
・現在公募中の土木計画学研究委員会委員について,応募が無い場合には
相応しい方に依頼することが確認された.
・石黒幹事,羽鳥幹事が英文論文集担当となることが決定された.

3.平成21年度幹事担当タスクの検討状況の報告
(1)活動評価・中期目標対応
・業務内容について確認がなされた.
(2)本委員会対応・研究小委員会対応
・業務内容について確認がなされた.
(3)HP担当
・対外的な情報発信の場としてのあり方について検討する.
(4)国際セミナー,ワンデイセミナー・シンポジウムなど
・今年度限りで国際セミナー担当の花岡幹事が退任することが確認された.
(5) 国大会研究討論会
・浜岡幹事より,9月1日開催の全国大会研究討論会についての説明がなさ
れた.
(6)その他
・特になし

4.研究発表会の準備状況について
(1)2010年秋大会(資料6)
・資料6に基づき,高山委員より説明がなされた.
・2日目午前中はポスターセッションのみとする.
・地域防災シンポジウム,駅前景観整備シンポジウムが同時開催される.地域防災シンポジウムは,特別講演・招待講演の時間帯と一部重なって開催される.
・招待講演は現在依頼中である.
(2)2011年春大会(多々納)
・多々納委員より資料7に沿って報告がなされた.
・開催日時:平成23年5月28日(土)~29日(日),開催場所:筑波大学
・8月19日に第1回運営小委員会を開催する.
・名古屋大会より1週間早く開催されるため,運営が前倒しされ,投稿締め切りも例年より早くなる可能性がある.
・パラレルセッション数は8つ以内とする.

5.春大会・秋大会のあり方について
(1)論文集特集号のあり方について(高山小委員長,資料8)
・高山委員より資料8に基づいて説明があり,特集号に関して議論がなされた.
・論文フォーマットは通常号と統一する(決定事項).
・通常号と同様に,原稿を校正にかける必要がある(決定事項).どのレベルの校正とするかは予算との兼ね合いで検討していく.
・投稿原稿の区分は「論文」のみとする.
・論文媒体として,冊子は廃止,CD-ROMの発行,web公開としてはどうか.(通常号はJ-stageでの公開のみに一本化される(決定事項))
・特集号の掲載料は通常号と揃えてはどうか.
・通常号の購入者は特集号も発行1年度以降は閲覧できる(決定事項).それまでの1年間に対する特集号の購読料・閲覧料をどのように設定するか.1,000円~2,000円程度であれば,春・秋大会の参加費に上乗せしてはどうか.
・引き続き,幹事会で検討を続ける.

(2)春大会と秋大会のあり方について
・多々納委員より論点の整理がなされた後,春・秋大会のあり方について活発な議論がなされた.
・春大会は発表件数が増大し,十分な議論がなされない.
・秋大会の規模が大きくなり,地方大学の負担が大きいので秋大会を大都市で行ってはどうか.春大会はよりコンパクトにして地方都市で行ってはどうか.
・全国大会の第4部門が形骸化している.
・今一度,春大会・秋大会のミッションを再確認するべきでは.
・企画セッションはただの分野別発表の場になっている.春大会では企画数の制限をかけるなどの対応が必要となるのでは?
・投稿時期を考え,実務者がより企画セッションに投稿できるようにするには,一般投稿論文発表を春大会に,企画セッションを秋大会に行うという考え方もある.
・土木計画学が地方に入っていけているといえるか?より広範な分野との交流が必要ではないか?フロンティアを広げる・地方に入る,という2つのベクトルを再確認する必要があるのでは?
・8月27日の拡大学術小委員会で継続して議論を行う.

6.その他
・次回幹事会の日時:10月18日(月)16時~18時

以上
担当 塩見 康博

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