土木学会 水工学委員会 水文部会
Hydrology Division, Committee on Hydroscience and Hydraulic Engineering, JSCE

水文部会とは

(経 緯)

1964年6月、水文学の調査研究とユネスコの国際水文10年計画 (IHD, International Hydrologica Decade) への協力を目的として、土木学会水理委員会に水文小委員会が設立された。1988年、水理委員会が3部会制に移行したことを契機として、水文部会と改名され、現在に至る。


(目 的)

水文部会(以下部会という)は、土木学会水工学委員会の基本方針およびその定めるところに従い、水工水文分野ならびにこれに関連する問題の研究、調査、これらの推進、ならびに当該分野の若手研究者の育成をはかることを目的とする。


(活 動)

部会は,上記の目的を達成するために次の事業を行う。

  1. 水工水文学ならびにこれに関連する問題の研究、調査
  2. 講演会、講習会、研修会、見学会等の開催
  3. メーリングリストやウエブページなどを通じた水工水文学に関する情報の交換
  4. 水工水文学に関係する国内および国外の学協会関係機関との研究連絡
  5. 水工水文学に関する刊行物発刊の企画編集等
  6. その他目的達成のために必要な事項

水文部会内規 2013年7月15日


IHDおよびIHPに関連する文献

  1. 安芸皓一:水文10年計画と日本の立場, 土木学会誌, 50-5, 1965年5月, p. 8.
  2. 水理委員会水文学小委員会:国際水文10年計画について, 土木学会誌, 50-5, 1965年5月, pp. 43-47.
  3. 高橋 裕:IHP(国際水文学計画)の概要と現況, 水文・水資源学会誌, Vol. 1, No. 1, 1988, pp. 49-52.
  4. 宝 馨:国際水文学計画(IHP)及びFRIENDプロジェクトの課題と現況−東南アジア・太平洋地域の活動を中心として−, 水文・水資源学会誌, Vol. 11, No. 3, 1998, pp. 274-284.

2013年8月10日更新