平成13年度第2回基礎水理部会議事録

開催日時: 平成14年3月19日(火)  12:00〜13:30
開催場所: 名古屋工業大学2号館11教室


1)新部会委員の推薦
 新たに,泉典洋(東北大),伊藤隆郭(立命館大),里深好文(京都大),竹林洋史(徳島大),長林久夫(日本大),安田陽−(日本大)の各氏が,現委員の推薦を受けて部会委員に迎えられた.総数22名.

2)新幹事体制
 3名のうち,関根正人委員(早稲田大),藤田一郎委員(神戸大)の2名が幹事に選出された.もう1名は北海道から選ぷことになった.

3)部会の目的と活動方法            
 「河川部会との違いは何か」などについて議論がなされ,「基礎的水理現象を扱う」,「個別河川についてじっくり調べる」ことなどを確認した.また,研究分科会を中心に活動を行うとともに連絡を密にし,それぞれの集会開催時には全部会委員に知らせ合うこととした.

4)研究分科会の活動報告
@「粘着性材料の侵食特性と流砂モデル」分科会
 関東を中心に活動しておリ,シンポジウムを企画している.
A「伝統的河川工法の技術評価」分科会(別紙)   
B「水理学におけるIT」分科会
 清水(康)委員,細田委員などの努力で実験写真,数値解析結果,プログラムを載せたホームページが立ち上げられたが,ウイルス被害にあい中断した.中止・継続について議論し,一応中止することになった.藤田(一郎)委員から,画像やムービーなどを収集して水理学の基礎教育に活かせるようなもの(ホームページやCD)を作れないかという提案があり,同委員があたることになった.
C「河川構造物等に作用する流体力と流れ」分科会(別紙)

5)新規研究分科会について
 細田委員から,「数理水理学」に関する研究分科会発足の提案があり,世話人に細田委員,泉委員,竹林委員があたることで承認された.