31回環境システム研究論文発表会と論文募集のお知らせ

 

土木学会環境システム委員会では、第31回環境システム研究論文発表会を下記の要領で開催致します。奮って論文をご応募下さい。なお、今回より論文提出締切日などが大きく変更になっておりますので、ご注意ください。

 

1.主    催:土木学会(担当:環境システム委員会)

 

2.開催期日:2003年10月24日[金]・25日[土]

       (なお、10月22日(水)〜24日(金)に、同市内でエコ・テクノ2003が開催されます。)

 

3.場    所:北九州学術研究都市

(〒808-0135 北九州市若松区ひびきの、JR折尾駅西口よりバス15分「学研都市ひびきの」下車)

              会場へのアクセスについては、下記のホームページをご覧下さい。

http://www.ksrp.or.jp/09access/index.html

 

4.課    題:

環境を人および人の生活する社会との関連のもとでシステムとしてとらえ、学問としての体系化を図るとともに、社会と環境の基礎づくりをシステム面から実現させていくところに重点をおいた研究や提案を幅広く受け付けます。環境原論、環境倫理、環境計画、環境構造、環境動態、環境保全、環境評価、地域環境、地球環境、社会環境システムと環境、支援手法、住民意識、環境教育などを含みます。

 

5.発表部門:

(1) 全文審査部門:本論文を応募時に提出し、委員会の審査に基づいて受理された論文。環境システム研究としての独創性、論理性、有用性に富み、現段階での研究水準を内外に示しうるレベルのもの。なお、審査基準に達しないと審査委員会が判断したものは、アブストラクト審査部門として再提出することも可能です。また環境システムの理念・分析の枠組み、対策手法、政策などについて新しい問題提起や提案を行い、その意義、有効性や今後の発展方向などについて論じる論文(以下「提案型論文」と略記)についても積極的に募集いたします。提案型論文はその主旨にふさわしい基準で審査を行います。

(2) アブストラクト審査部門:アブストラクトを応募時に提出し、委員会の審査に基づいて受理された論文。環境システム研究としての斬新な提案、研究調査などのケーススタディ、完成途中にあるものなど。

 

6.セッション企画募集:

 複数の論文の応募を事前に自ら企画し、一つのセッションを設けるセッション企画を歓迎いたします。例えば、第28回(2000年)には「21世紀の環境システム研究」「人間の諸活動と自然環境間の相互関係の構造分析と手法について」の2つのセッションを設けました。地域に密着した企画も歓迎いたします。セッション企画を希望される場合は、セッション名、目的および提出予定の論文等の題目、発表者、所属、ページ数などを3月10日[月]までに土木学会事務局に送付して下さい。なお、企画および企画セッションへの提出論文等の採否は、環境システム委員会にご一任下さい。

 

7.発表形式:

 口頭発表、ポスター発表の希望の形式を論文あるいはアブストラクト提出時に発表申込要領に従って明記して下さい。なお、発表形式の最終決定は委員会にご一任下さい。なお、全部門を通じてお一人の方が登壇できるのは原則として一度に限ります。

 

8.発表申込要領:

 

(1)全文審査部門

4月4日[金](17時必着)までに、@論文題目、A著者名・所属(連名の場合は発表者に○印を付すること)、B発表部門(「提案型論文」としての扱いを希望するかどうか明記すること)、C発表形式(口頭あるいはポスター)、D連絡者名、E連絡先(〒、住所、TEL、FAX、電子メール)を記入したA4判用紙(縦長・横書き)を添えて、本論文をお送り下さい。なお、電子メールまたはファックスによる申し込みはお断りいたします。

 審査用論文は、英文100語程度、和文200字程度の要約を付け、A4判用紙に40字×50行程度で印字して、4部を提出して下さい。なお提案型論文については、a)提案型論文として投稿する主旨をA4判用紙に200字程度で記述したものを4部提出するとともに、b)投稿論文の論文題目、要約(英文、和文)、本文のいずれかに提案型論文とした主旨が明記されるよう配慮してください。必要項目が記載されていない論文は受付できませんのでご注意下さい。提出された論文は環境システム委員会において厳正な査読を行います。審査結果に応じて、受理出来ないことや論文を修正していただくことがあります。

 

(2) アブストラクト審査部門:

7月4日[金](17時必着)までに、@論文題目、A著者名・所属(連名の場合は発表者に○印を付すること)、B発表形式(口頭あるいはポスター)、C連絡者名、D連絡先(〒、住所、TEL、FAX、電子メール)を記入したA4判用紙(縦長・横書き)を添えて、審査用アブストラクト3部を下記までお送り下さい。なお、電子メールまたはファックスによる申し込みはお断りいたします。審査用アブストラクトは、A4判用紙に800字程度で、研究の概要(目的、方法、得られた結果)を具体的に記載して、3部提出して下さい。審査結果によっては受理出来ないことがあります。

 

(3)版下原稿提出と印刷

 全文審査部門、アブストラクト審査部門、いずれの論文も受理決定後、所定の原稿作成要領を送付しますので、それに従ってオフセット用の版下原稿を作成し9月5日[金](消印有効)までに事務局宛送付して下さい。提出期限は厳守して下さい。遅れた場合は受理を取り消します。

 いずれの部門の論文も提出された原稿をそのままオフセット印刷し、4−12頁とします。6頁までは無料ですが、超過分は、1頁あたり7000円の著者負担金をいただきます。また、カラー印刷を希望する場合には、カラー化に係る実費負担で可能です。なお、全文審査部門論文(提案型論文を含む)、アブストラクト審査部門論文は、それぞれ「環境システム研究論文集」「環境システム研究論文発表会講演集」に分けて印刷・製本いたします。

 

9.申し込み・連絡先:

土木学会環境システム委員会

160-0004 東京都新宿区四谷1丁目無番地 

TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125

E-mail:maruhata@jsce.or.jp

事務局担当:丸畑

環境システム委員会ホームページ:http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/