環境システム委員会表彰制度規程

 

土木学会環境システム委員会として、環境システム優秀論文賞、環境システム論文奨励賞、環境システム優秀発表賞を選考し、表彰する。

 

(1)環境システム優秀論文賞

候補対象:

環境システム研究論文集に登載された論文から、環境システムに関して独創的な業績を挙げ、これが環境システムにおける学術・技術の進歩、発展に顕著な貢献をなしたものを選考する。

受賞候補者:

著者全員とする。(本会会員資格の有無を問わない)

候補の範囲:

当該年度の環境システム研究論文集に登載されたものに限る。

なお、同一の課題について他に成果が発表されている場合には、前記に該当する論文にその発表成果を加えて総合題目として候補の対象とすることもできる。

推薦の方法:

推薦者の資格は問わず、被推薦者自らの応募であってもよい。

推薦時の提出物は以下のとおり。

(1)別に定める様式による推薦書1部

(2)対象論文(別刷又はコピー)1部

推薦の締切と提出先:

 発表会開催翌年度の6月末とする。提出先は環境システム委員会表彰小委員会とする。

選考の主体と方法の概要:

選考は環境システム委員会表彰小委員会において行う。表彰小委員会の構成は環境システム委員会が定める。

表彰小委員会は、前記の方法で推薦された論文以外の論文を候補論文に追加することができる。

表彰小委員会は、すべての候補論文に対して賞の趣旨に照らして改めて評価を行ったうえ授賞論文を選考する。

表彰:

翌年度の環境システム研究論文発表会において表彰する。

 

(2)環境システム論文奨励賞

候補対象:

環境システム研究論文集に登載された論文の著者から選考する。環境システムにおける学術・技術の進歩、発展に寄与し、独創性と将来性に富むもので、受賞者の年齢が発表会開催年度の41日で満36歳未満であるもの。

受賞候補者:

推薦時点において本会個人会員に限る。

候補の範囲:

当該年度の環境システム研究論文集に登載された論文の第一著者あるいはそれに準ずる者に限る。

なお、同一の課題について他に成果が発表されている場合には、前記に該当する論文にその発表成果を加えて総合題目として候補の対象とすることもできる。

推薦の方法:

推薦者の資格は問わず、被推薦者自らの応募であってもよい。

推薦時の提出物は以下のとおり。

(1)別に定める様式による推薦書1部

(2)対象論文(別刷又はコピー)1部

推薦の締切と提出先:

 発表会開催翌年度の6月末とする。提出先は環境システム委員会表彰小委員会とする。

選考の主体と方法の概要:

選考は環境システム委員会表彰小委員会において行う。表彰小委員会の構成は環境システム委員会が定める。

表彰小委員会は、前記の方法で推薦された論文以外の論文を候補論文に追加することができる。

表彰小委員会は、すべての候補論文に対して賞の趣旨に照らして改めて評価を行ったうえ授賞論文を選考する。

表彰:

 翌年度の環境システム研究論文発表会において表彰する。

 

(3)環境システム優秀発表賞

受賞候補対象:

ポスター発表による優秀ポスター賞と、口頭発表による優秀学生発表賞を設ける。
 優秀ポスター賞は、当該年度の環境システム研究論文発表会において、ポスター形式での発表を行い、著者が1名以上説明員として来場したものとする。
 優秀学生発表賞は、口頭発表の中で投稿時に優秀学生発表賞審査にエントリーした学生(社会人を含む)とする。座長は、各セッションの開始前に講演者が本人であることを確認する。
いずれの賞も、全文審査部門、アブストラクト審査部門の別を問わない。
審査:

ポスター発表については、当日来場の環境システム委員会委員による投票結果を根拠として選考を行う。美しさ、わかりやすさ、ユニークさを主たる評価の対象とし、必ずしも学術水準を問うものではない。

口頭発表については、3名の審査員が採点を行う。採点にあたっては、明快さ、PowerPoint等の良否、発表時間の遵守、質疑への応答の的確さを主たる評価の対象とする。
 環境システム委員による即日の投票結果、および審査員からの採点報告をもとに委員長・幹事長が判定し、閉会式において表彰する。
 

 

附則

本規程は20047月から適用するものとする。

本規程は20111022日に改正し、同日より適用するものとする。
 本規程は20121020日に改正し、同日より適用するものとする。

本規定は20131019日に改正し、同日より適用するものとする。

 

20047月制定)