第10回途上国の環境問題を見て考える全国学生ツアー
(平成20年度)募集のお知らせ

‐ 台湾の水インフラと環境改善プロジェクト視察ツアー ‐

PDF版はこちら


主   催:土木学会(担当:環境工学委員会・海外環境教育に関する小委員会)
研修日時:2009年3月2~6日(5日間)
募集期限:2009年1月26日(月)
対   象:全国の大学生(高専を含む)、大学院生、教職員、他
定   員:10~20名程度(原則申し込み先着順)
費   用:8~10万円程度 <札幌・仙台・成田・名古屋・関空・広島・福岡 ⇔ 台北・往復と現地交通費、空港税,燃油特別付加運賃)、旅行傷害保険、ホテル4泊(2人部屋)を含む> 
注)時期的には台湾では最も気候の良い快適な早春で、国内旅行<札幌-石垣島>並みの安さです!

研修の目的
海外(発展途上国)の環境問題の現場を視察し、現地の大学の研究者や学生および行政と企業の技術者との研究交流や意見交換を行うことを主目的としています。今回は戦前から引き継ぐ日本のインフラ整備の経験をベースにして著しい経済発展を遂げた台湾の水利や水環境問題の解決に取り組むプロジェクトを視察する体験型の学生ツアーです。
学部学生・院生・教員、等を主対象とし、海外未体験者もチャレンジ精神があればOKのですが、現地の研究者や技術者と英語で交流しますので、事前に英語での簡単なコミュニケーションの準備が必要です<英語で簡単な自己紹介レベル>。

担当:村上雅博、環境工学委員会・小委員長(高知工科大学フロンティア工学教室・教授)。今回は第5回ツアーの案内役を勤めた高橋健一氏とOBの公文勇喜氏(台湾環境ベンチャー企業勤務)の現地ガイドによります。

日程表
3月2日(月) 移動:札幌・仙台・成田・名古屋・関空・広島・福岡空港発⇒ 台北国際空港着⇒台北市、同市内泊
3月3日(火) 台北自來水浄水場、水道博物館、翡翠水庫、烏来原住民部落視察、台湾大学(環境工程研究所駱尚廉教授)研究交流セミナー、同市内泊
3月4日(水) 移動:台北⇒台南、成功大学(環境工程温清光教授)・研究交流セミナー、台南市内泊
3月5日(木) 台南⇒鳥山頭水庫(ダム)、嘉南農田水利会(八田與一記念館)見学、移動:台南⇒台北、同市内泊
3月6日(金) 移動:台北国際空港発⇒札幌・仙台・成田・名古屋・関空・広島・福岡空港着

参加条件
1) 全国の大学生、大学院生、教職員および土木学会会員。
2) パスポートの有効期限が半年以上残っていること。
3) 海外旅行に参加するにあたって心身ともに健康な状態にあること。
4) 最低限度本ツアーが指定する海外旅行障害保険(5日間)に入ること<3月2-6日のツアー対象>。
5) ツアー集合の日時と場所は、3月2日(月)札幌・仙台・成田・名古屋・関空・広島・福岡空港<ともに指定対象航空会社カウンター前、参加者各位の個人チェックイン、台北国際空港出国出口にて合流>
6) ツアー解散の日時と場所は、3月6日(金)、台北国際空港
7) 個人荷物は総量20kg以内でケースの最大サイズは40cmx60cmx20cm以内<国際線機内荷物持込可能範囲>
8) 事前の勉強と自己紹介の英語版パワーポイントの作成<参加予定者には研修ツアーの関連資料をInternet又は郵便で送りますが、事後の英語での報告書作成が義務づけられます。<基本的に現地ツアー資料および現地説明と学生間交流会は英語で行われます>

ツアー申し込み要領および問い合わせ先
申し込み最終期日:2009年1月26日(月) ただし、定員は総員10~20名以内程度とし、受付は原則として申し込み先着順<できるだけ電子メールで>、学生会員を優先とさせていただきます。数日以内に参加者を確定しメールで連絡します。
申し込み先:
村上雅博(土木学会・環境工学委員会・海外環境教育小委員会委員長)
高知工科大学 フロンティア工学教室 〒782-850高知県香美市土佐山田町宮の口185
Tel: 0887-57-2418, Fax: 0887-57-2420
E-mail: murakami.masahiro@kochi-tech.ac.jp

※申込の際には、下記の事項を必ず明記してください。
1)氏名(漢字+(ローマ字)):
2)生年月日(西暦):
3)所属と学年(大学名・学科名または職場名):
4)連絡先住所(電話とFAXおよびメールアドレスを必ず入れて下さい):
5)パスポート:番号、取得場所と取得年月日および有効期限年月日 <取得予定日でも可>

《PDF版参加募集案内》


環境工学委員会HPに戻る