平成11年度 コンクリート委員会 第1回常任委員会 議事録
 
日時:平成11年4月30日(金) 15:00ー17:30
場所:土木学会会議室
出席者:魚本委員長、二羽幹事長
    辻、多久和、竹田、梅原、睦好、松下(代理 鶴田)、富沢、宮本、上田、山本、六郷、奥村、前川、佐藤、宮川、岡沢、阪田、富田、福手、田辺、丸山、堺、石橋の各委員、島、大津、河野の各幹事
    オブザーバ:鈴木(全生連)[全 29名]
配布資料
1ー0  議事次第
1ー1  平成10年度第6回常任委員会議事録(案)
1ー2  平成11年度コンクリート委員会委員名簿
1ー3  委員連絡票
1ー4  土木学会コンクリート委員会内規
1ー5  コンクリート委員会/示方書改訂委員会 委員構成
1ー6  平成11年度運輸分野における基礎的研究推進制度研究課題の応募募集について
1ー7  学会誌への会告掲載要領等の見直しについて
1ー8  講演申し込みと概要集の電子化の試行(行事企画委員会)
1ー9  年次学術講演会企画案
1ー10 平成11年度常任委員会日程(案)
1ー11 平成10年度コンクリート委員会会計報告
1ー12 平成11年度コンクリート委員会予算(案)
1ー13 第2回材料に関する国際会議会告
1ー14 英文ライブラリー刊行編集小委員会委員構成(案)
1ー15ー1 コンクリート構造物の補強指針(案)について
1ー15ー2 コンクリート構造物の補強指針(案)
1ー16 コンクリートのポンプ施工指針改訂案
1ー17ー1 平成11年度科学技術庁科学振興調整費FSに内定したテーマ
1ー17ー2 社会経済基盤施設の安全性向上と長寿命化のための性能評価システムと設計・計画法に関する調査
1ー18 第43回日本学術会議材料研究連合講演会講演募集
1ー19 コンクリート標準示方書[規準編]改訂資料

1.委員長挨拶、その後、各委員の自己紹介
2.前回議事録の確認
 平成10年度第6回委員会の議事録(案)が幹事長より説明報告され承認された。
3.報告事項
(1)資料1ー2、1ー3、1ー4により本年度の委員および内規について委員長より報告された。
(2)資料1ー5に関連して前川委員より、示方書の改訂作業の現状について報告があり施工編の改訂作業が最終段階にあること、改訂幹事会が閉会予定であり検討内容が技術シリーズで出版予定であることなどが報告された。なお、規準編部会の位置付けについて質疑があり、審議事項となった。
(3)資料1ー6、1ー7、1ー8について二羽幹事長より報告があった。なお、これに関連して今後は簡単な委員会の連絡事項については電子メールですることが提案され了承された。
(4)資料1ー9とそれに関連して1ー17ー1、1ー17ー2について、本年度の全国大会研究討論会の企画について前川委員より報告があった。
(5)国際セミナー小委員会主催の「JSCE International Seminar on Comparative Performances of Seismic Design Codes for Concrete Structures」が4/20ー21に無事終了したことが、田辺委員より報告された。参加者総数185名で論文集はElsevierより出版。
4.審議事項
(1)資料1ー10に基づいて本年度の委員会日程について、二羽幹事長より提案があり、第4回(10/28)の日程を(11/18)に変更し、了承された。
(2)資料1ー11について梅原前幹事長より、平成10年度の決算報告があり承認された。
(3)資料1ー12について本年度の予算(案)が提案され、金額については承認された。
(4)上記(3)に関連して資料1ー13の説明が阪田委員より説明があり、日加土木学会共同開催の土木材料の国際会議事務局の受け皿を、国際セミナー小委員会にできないかとの提案があった。これに対し、会議の開催は承認された。小委員会の位置付けについては予算も絡め審議がなされたが、結論にいたらなかった。このため、幹事会で対処法について検討し、次回の委員会に原案を提案することになった。
(5)資料1ー14について委員の交代について前川委員より提案があり、承認された。この他、ISO/TC98、TC59に関する意見照会の依頼が来ていることが報告された。
(6)資料1ー15ー1、1ー15ー2について上田委員より前回以降における修正結果の報告があり、承認された。
(7)資料1ー16について鈴木氏より報告があり、意見があれば5月中に文書にて問題点を提出すること、本年8月刊行予定の「施工編」との整合性を再検討することで了承した。
(8)資料1ー18について、宮川委員より説明があった。
(9)資料1ー19で規準編の改訂内容について辻委員より説明があった。これに関連して、作業部会の名称を規準編部会とすることになった。
                                               以上