平成12年度 第4回常任委員会 議事録
 
日時:平成12年10月31日(火) 15:00〜17:20
場所:土木学会AB会議室
出席者:魚本委員長、二羽幹事長
    石橋、上田(代理佐藤)、梅原、大内、岡沢、佐藤、関、辻、富田、福手、前川、松岡、
    松下(代理鶴田)、丸山、宮川、宮本(代理堤)、睦好、樅山、山崎、の各委員、
    大津、島、宇治の各幹事、岸、出頭、菊地(オブザーバ)、小野寺(事務局)[全28名]
配布資料
4−0  議事次第
4−1  平成12年度 第1回コンクリート委員会 第3回常任委員会 合同会議 議事録(案)
4−2  コンクリート標準示方書の仕掛品予算要求書
4−3  コンクリート標準示方書改訂資料ライブラリーについて
4−4  学会誌全国大会報告号の原稿提出のお願いについて
4−5  土木学会認定技術者資格制度
4−6  科学研究費分科細目の見直しについて(お願い)
4−7−1 13章 中性化維持管理標準
4−7−2 コンクリートライブラリー コンクリート標準示方書[維持管理編]作成資料
4−8−1 コンクリート構造物における自然電位測定方法(案)(JSCE-E601-2000)
4−8−2 同上 に対する意見回答書
4−9  Concrete Library InternationalのCD-ROM化に関して
4−10 平成13年度「事業計画及び予算案」作成について(ご依頼)
4−11 示方書改訂に関する講習会の開催について(申し合わせ)(案)
4−12 「メインテナンス工学連合小委員会」設立趣意書
4−13−1 自己充てん型高強度高耐久コンクリート(超高性能コンクリート)構造物
 設計・施工指針(案) −新世代交通システム用構造物への試み−
4−13−2 付属書 設計の手引き 設計例
4−13−3 報告書 自己充てん型高強度高耐久コンクリートを用いた構造物の設計・施工・
維持管理について
4−14 コンクリート委員会次期委員長推薦投票方法
4−15 電気化学的補修工法設計施工指針(案)
回覧資料
(1)2001年版 コンクリート標準示方書「維持管理編」カバー(案)
(2)STANDARD SPECIFICATION FOR CONCRETE STRUCTURES
   -1999, Construction part - Durability Verification Type-
(3)再生コンクリートのTechnical Report(TR)

(司会:大津幹事)
1.委員長挨拶および新任委員紹介
魚本委員長の挨拶があり、新任の樅山委員が紹介された。

2.前回議事録の確認
資料4−1の議事録(案)が承認された。

3.報告事項
(1)資料4−2により、二羽幹事長から示方書仕掛品予算の説明があり、承認された。
(2)資料4−3により、各編をまとめて1冊の改訂資料にすることが提案され、了承された。11月17日の出版委員会で河野幹事から報告する。なお、技術シリーズの出版は自由である。ただし、独立採算で実施する。
(3)平成13年版は、平成14年の3月までに発刊および講習会の開催を行う。各編の進捗状況が違うが、できたものから順次、審議し、発刊する。
(4)回覧資料により、宮川委員から「維持管理編」のカバーの案が紹介され、2001年版とすることが承認された。今後のものについても西暦で記すこととする。
(5)全国大会報告号中の研究討論会報告について原稿作成依頼があり、宇治幹事が対応することが提案され、了承された。
(6)資料4−5により、認定技術者資格制度の活動状況が宇治幹事から報告され、今後、渡辺委員が主査になり、大内、岡沢、竹田、松岡、睦好、宇治の各委員および港湾技研・横田氏で班を構成し、活動していくことが承認された。活動方針等に対する意見は、渡辺委員または宇治幹事に連絡することとした。なお、活動費用を学会が負担することを明確にしておくよう委員長から指示があった。
(7)資料4−6について、大津幹事が対応したことが報告され、了承された。「社会システム工学」の細目がなく中身が不明確なため、リサイクルや維持管理等を入れるよう、意見書を提出した。
(8)資料4−7−1、4−7−2により、維持管理編のとりまとめ状況について宮川委員から説明があった。参考文献については、解説文中に記述したこと、各委員からの意見をもとに修正したことが報告された。
(9)資料4−8−1、4−8−2により、宮川委員から規準編に新たに入れる自然電位測定方法(案)の説明があった。意見回答書を11月3日(金)17:00までに提出することとした。規準編のE.鋼材・補強材の数が増えてきたため、600番台の数値にした旨の説明があった。
また、資料4−15について説明があり、5章の補修工法の選定に関して、どういう考え方でいけばこの工法になるという筋道をはっきりさせて欲しいとの要望が魚本委員長より出された。
(10)ISO/TC71 WG2の活動状況について、辻委員より説明があり、以下の意見があった。構造コンクリートの性能と評価(コード番号19338、第6章)でACI318,343やEuroコードと同等に示方書を位置づけるためには、英訳しておく必要がある。また、各編ばらばらとせず、示方書1件と考える。現在の示方書の英文名の内、Design and Constructionは削除した方がよい。
(11)資料4−9により、関委員よりアンケート結果について報告があった。協議の結果は以下の通りである。
 (a) CD-ROM化の方向とすることを承認した。
 (b)インターネットでの注文、クレジットカードでの決裁も検討の範囲に含める。
 (c)PRのため、ホームページの英語版に、どういうものがあるか、見られるようにするなどの活性化の方法についても検討する。
 (d)その他意見があれば、11月末までに提出する。
(12)その他
 (a)前川委員より、回覧資料である示方書英語版について説明があり、次の通りとする。示方書・条文の英語版を常任委員会での確認の後、ホームページに載せるようにする。英訳の費用については、ISO対応特別委員会等に相談する。
 (b)梅原委員より、コールドジョイント問題小委員会とトンネルコンクリート施工指針作成小委員会が合同開催した講習会の決算報告があり、収益の一部(28万円)をコンクリート委員会に還元することとなった。

4.審議事項
(1)資料4−10について、二羽幹事長から説明があり、承認された。
(2)資料4−11について、島幹事から説明があり、項目1、2は承認され、項目3、4はさらに検討することとなった。なお、維持管理編の大阪での講習会は、関西支部の主催で実施する。主な意見は以下の通りであった。
(a)Power Pointの作成費の一部を使用料等で支払った方が支部としては、後々、使い易い。
(b) CD-ROMにしたものを支部が購入することも考えられる。
(c)調査研究部門と販売部門が関係するので、経理的に難しい。
(3)資料4−12により、前川委員および岸氏から説明があった。コンクリート、鋼構造、構造工学の3委員会の若手(30代)を中心に連合小委員会を組織することを承認した。10年後、中心になって活動する人を選ぶ。2年計画とし、維持管理編の勉強から始める。
(4)資料4−13により、前川委員からこれまでの経緯および指針(案)の特徴について説明があった。なお、コンクリートライブラリーとしての発刊の申し入れがあることが報告された。設計、施工、維持管理の内容についてはこれまでに1年間、議論されてきた。今後の予定を以下のように決定した。
(a)意見を学会事務局・小野寺氏へ12月1日(金)までにE-mailで送る。
(b)依頼者は意見をもとに修正を行い、対応表の形でまとめる。
(c)12月22日の常任委員会で、修正内容について報告する。ただし、時間的な問題もあり、終了したところまでで可とする。
(d)常任委員会でのチェックは設計・施工指針(案)のみとする。
(5)その他
(a)次回の常任委員会の日程を12月22日(金)15:00〜17:00に変更することで了承された。
(b) 資料4−14により、次期委員長推薦投票の方法について、二羽幹事長から説明があり了承された。

5.その他
次回の常任委員会は12月22日(金)15:00〜17:00(於:土木学会)とする。なお、委員会終了後、忘年会を予定している。

以上