2. 情報受発信の改善の取組み

2.1 テーマとツール

 昨今の土木界をとりまく状況、平成13年度全国大会での討論会における一般・会員からの意見等から、学会として社会からの情報を的確に受信し、また、社会が必要とする情報を的確に発信していくことによって、社会と学会との関わりを緊密化することが重要な課題として認識された。

 そこで、平成14年度会長提言特別委員会の活動として、学会全体の情報戦略の一環として、土木学会と社会との情報共有促進に向けた活動を行うこととした。

具体的には、テーマとして、

「土木技術に関する情報の会員間並びに社会との共有促進(土木学会と土木技術者は21世紀社会にどう貢献しようとしているか)」を掲げ、ツールとしてインターネットを活用した仕組みを構築すべく、IT技術を活用した情報共有のアクションプランの作成に取組むこととした。


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