2002年度(第38回)水工学に関する夏期研修会開催について

Aコース 河川・水文  行事コード:E205

Bコース 海岸・港湾  行事コード:E206


1. 主 催: 土木学会(担当:水理委員会、海岸工学委員会)

2. 共 催: 土木学会関西支部

3. 期 日: 2002年9月3日(火)〜4日(水)の2日間 (A,Bコース並行開催)

4. 場 所: ぱるるプラザ京都

      「会議室名」 Aコース:5階会議室A,Bコース:6階会議室C
      所在地: 京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町676の13
            (京都駅烏丸中央口(京都タワー側)を出てすぐ右,案内図参照)
      電話番号: 075-352-7444 (FAX: 075-352-7390)
      案内図: http://www.mielparque.or.jp/kyt/kyt01.html

5. 定 員: Aコース 150名,Bコース 150名

6. 受講料: 1コースにつき1名

      一般 (社会人)  16,000円(講義集代含む)
      学生・院生     13,000円(講義集代含む)
      *いずれのコースも受講料に、講義集代(6,500円)は含んでいます。

7. 申込方法:

      学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード)を明記の上、土木学会事務局宛FAX(03-3355-5278)にてお申し込み下さい。 申込書到着後、10日前後にて折り返し「参加券」をお送り致します。

8. 申込締切日: 2002年8月20日(火)【必着】

9. 申込に関するお願い:

      (1) 申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。但し、定員に余裕がある場合のみ、行事当日会場にて受付致します。
      (2) 申込み後、やむを得ずキャンセルをされる場合は、必ず開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)までに研究事業課(行事受付係:03-3355-3559) へご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させて頂きますので予めご了承ください。
      (3) 申込をされる前にご送金頂くことはトラブルの原因となりますので固くお断り致します。

10. 講義集販売(事前予約)について:

      講義集のみ購入希望の方は、水理委員会のホームページ
      http://ws3-er.eng.hokudai.ac.jp/kaki/ronbun.html
      から、89日(金)[必着]までにお申込み下さい。(インターネット以外での申込みは不可)
      ただし、講義集の発送(請求書類を同封)は、研修会終了後(9月中旬)になります。
      なお、会場でも販売致します。 価格:A,Bコース共 1冊6,500円(税込、送料別)

11. 問い合わせ先: 土木学会研究事業課・礒崎ひろ子(TEL:03-3355-3559)


《 講義題目・講師 》


Aコース(河川・水文) ≪ 総合テーマ: 水工学、20世紀後半の進歩と21世紀の展望 ≫

9月 3日(火),A コース

9:15-10:45 流域水循環の数値モデルの進歩と今後の課題 立川康人
(京都大学防災研究所 助教授)
11:00-12:30 河川流のモデリングと河床・河道変動解析の進歩 細田 尚
(京都大学大学院工学研究科 教授)
13:30-15:00 水害被害の要因分析と減災に向けた対策のあり方 末次忠司
(国土交通省国土技術政策総合研究所 河川研究室長)
15:15-16:45 [特別講演] 21世紀の水工学における戦略的研究・技術のすすめ 砂田 憲吾
(山梨大学工学部土木環境工学科 教授)

9月4日(水) ,A コース

9:15-10:45 リモートセンシング・レーダー水文学の展望 中北英一
(京都大学大学院工学研究科 助教授)
11:00-12:30 閉鎖性水域の環境水工学の歩みと展望 道奥康治
(神戸大学工学部建設学科 教授)
13:30-15:00 AI水工学の展望 伊藤一正
(?建設技術研究所東京本社河川部 次長)
15:15-16:45 世界の水問題とその研究展望 寶  馨
(京都大学防災研究所 教授)


Bコース(海岸・港湾) ≪ 総合テーマ: 沿岸域の防災 ≫

9月3日(火),Bコース

9:15-10:45 危機管理としての海岸防災 河田恵昭
(京都大学防災研究所 教授)
11:00-12:30 海岸防災対策 ― 過去・現在・未来 小池 剛
(国土交通省河川局 海洋開発官)
13:30-15:00 漂砂に起因する災害の予測手法とその問題点 出口一郎
(大阪大学大学院工学研究科 教授)
15:15-16:45 最近の海岸侵食対策の動向 鳥居謙一
(国土交通省国土技術政策総合研究所 海岸研究室長)

9月4日(水),Bコース

9:15-10:45 津波の解析技術 ― 南海地震津波を例として 高橋智幸
(京都大学防災研究所 助手)
11:00-12:30 高潮推算法の現状と今後の課題 高山知司
(京都大学防災研究所 教授)
13:30-15:00 波浪推算システムとその応用 小林智尚
(岐阜大学工学部 助教授)
15:15-16:45 高潮・津波対策の今と将来 富田孝史
((独)港湾空港技術研究所 高潮津波研究室長)


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