平成14年度海岸工学委員会第3回幹事会議事録

日 時:平成15年5月29日(木) 12:20-13:00

場 所:土木学会講堂

出席者:河田委員長(代理:高橋智),磯部幹事長,青木,浅野,泉宮,今村(代理:堺),角野,喜岡,窪内,佐藤,柴山(代理:岡安),清水,高橋重(代理:下迫),鳥居,灘岡(代理:大山),間瀬,松見,水口,三村(代理:五明),安田,山下の各幹事

議事

1.ウェブWGの名称

磯部幹事長より,現在のウェブWGを小委員会として位置づけることについて、現メンバーの賛成が得られたので、名称についての意見募集があった.まず,海岸工学委員会での専門的成果を社会に還元し,政策提言なども行っていくことが望まれているという意見があり,そのような機能を担う名称の一例として「社会連携小委員会」が提案された.社会貢献を目的としたウェブによる情報発信に関しては特に異議はなかったが,その機能をこの小委員会に持たせることは労力的に難しいという意見が出された.現在のウェブWGはサーバーやコンテンツの管理を主な目的としてボランティアで構成されているため,政策提言等のコンテンツの作成は作業範囲外であり,むしろ各種の委員会で検討および作成していただきたいという意見が出された.議論の結果、現状通り技術的活動を主体とし,発信情報の内容の議論については義務ではなく権利として行ってもよいということに位置づけた.小委員会の名称は作業内容についても関係してくるため,現在のウェブWGにおいても議論していただくこととした.

2.委員の定数

磯部幹事長より,次回の委員決定から定員を増やしてはという提案があった.急増は問題であるが,地区担当や年齢の上限を付けた枠などで1,2名程度の追加を考えたいとのこと.希望がどの程度あるかを調査し,次年度の第一回委員会(6月開催予定)で提案することとした.

3.APAC2003の開催延期

喜岡幹事より,SARS問題が深刻なため,APAC2003の9月開催が延期される旨の報告があった.現在,国際委員会で調整中であるが,3月上旬が第一候補にあがっているとのこと.場所は横浜パシフィコと幕張プリンスが候補にあがっており,仮予約を行っている.

4.CEJ賞の候補

喜岡幹事より,CEJ賞の候補者が現時点では決まっていないため,後日メールにて幹事会に相談し,次回の委員会で了承いただきたいとの報告があった.

5.ACECC-TCの報告

喜岡幹事より,ACECC Technical Committeeが韓国のソウルで開催された旨が報告され,日本からの発表者が紹介された.

以上

(記録:高橋智)