01/04/20 第2回幹事会資料

国際ネットワークWG

Asian and Pacific Coastal Networkの構築

  1. メーリングリスト,専用ホーム頁の立ち上げ

    CECOMを英語版MLとし,名実ともにCoastal Engineering Communicationとするようお願いする.アジアネットワークがある程度はられた後,CECOMにアジアネットワークにリンクする趣旨を呼びかけ合意をとる.これに伴い,日本語専用のメーリングリストを別にCECOM-Jのような名称で作成いただく.

    専用ホーム頁を土木学会・海岸工学委員会のホーム頁の下に設ける.ただし,メンテナンス等を考え,アジア太平洋ネットワークWGの設立趣旨以外は,(英語版で海岸工学に関する有用な情報を提供している)URLにリンクをはるにとどめる.海岸工学論文集英文題目等の海岸工学委員会マタ−の英語情報をどのように流すかは検討する.ホーム頁の作成は,海岸工学委員会のwebのWGに協力を依頼する.英語版情報のリンク先のリストアップはWGで原案を作り,海岸工学委員会等で追加リンク先の意見を聞く.これに伴い,各(研究)機関に英語バーションを整備するよう働きかける.

    各国の海岸環境問題を中心とする海岸工学上の諸問題(特に多国間での共同研究が必要なテーマ)の掘り起こし.そのための基本情報の収集.

  2. キーパンスンの選出と各国ネットワークとの連携

    キーパースンには,各国の海岸工学に精通した,組織オーガナイズの能力のある,40歳後半〜50歳前半を中心に考える.

    人的ネットワークはキーパースンを通じて行う.(キーパースンの選出がより重要になるので,できるだけ情報を集める.)

    次の各国に海岸工学委員会のカウンターパートとして,1)組織された学会,研究団体等が現状においてあるかどうかを問う,2)なければ研究者・技術者・行政者組織のオーガナイズと,3)研究者のリストアップを依頼する.4)MLの参加を呼びかける.5)2003年に予定しているAsian and Pacific Coastsのオーガナイズの協力(コアは日・中国・韓国の枠組みがあるが,他のアジア諸国と連携することは合意されている)を依頼する.

    (1) インドネシア*,台湾*,フィリピン,ベトナム,タイ*,マレーシア*,シンガポール*,バングラデシュ*,インド,スリランカ*,イラン,パキスタン,エジプト*,ルーマニア*
    (2) 韓国,中国
    (3) オーストラリア,ニュージーランド
    *印はすでにキーパースン(コンタクトパースン)が特定された国,その他は調査中.