ACECC担当委員会


アジア土木学協会連合協議会担当委員会内規


平成17年 5月 6日 制 定
平成19年 9月 7日 改 正

(目 的)
第1条 アジア土木学協会連合協議会担当委員会(以下、委員会という)は、土木学会(以下、JSCEという)がアジア土木学協会連合協議会(以下、ACECCという)を構成する学会としての役割を担うために、ACECCの運営および関連活動への支援ならびにACECCの発展に資する活動を行うことを目的とする。

(活 動)
第2条 委員会は、ACECCを支援するため、JSCEの以下のような活動を企画、実施する。
(1) ACECC執行部・事務局との連絡・調整
(2) ACECCにおけるJSCE代表活動のための分析、企画、広報、調整等
(3) JSCEおよびJSCE会員ならびに関係者へのACECC活動の広報とACECC活動への支援要請
(4) その他、前条の目的を達成するために必要な活動

(構 成)
第3条 委員会の構成は、次のとおりとする。
1.組織構成
(1) 委員会の組織構成と序列は、次のとおりとする。
    委員会−幹事会−小委員会
(2) 小委員会の設置に当たっては、国際担当理事の承認を得ることとする。
2.構成員
(1) 委員会は、委員長、副委員長、幹事長、委員、幹事、顧問およびJSCE代表によって構成され、その職務は次のとおりとする。
委員長:委員会を代表し、委員会活動を統括する。
副委員長:委員長を補佐し、委員長に事故ある時または欠けたる時は、その職務を代行する。
委 員:委員会活動を遂行する。
幹事長:幹事会を代表し、幹事会活動を総括する。
幹 事:幹事長を補佐し、委員会活動を遂行する。
顧 問:委員会の会合に出席して意見を述べる。
JSCE代表:ACECCに関わる前条の活動に関連し、JSCEを代表する立場で継続的に対応を行う。
(2) 小委員会の構成員については、上記の職務を小委員会等の職務に読み替えることとする。
(3) 委員会の構成員の人数は、委員長1名、副委員長1名ないし2名、幹事長1名、委員10名程度、幹事10名程度、顧問数名およびJSCE代表1名とする。

(委員長・委員等の選出方法と任期)
第4条 委員長、委員等の選出方法と任期は次のとおりとする。
(1) 委員長は、委員の互選により候補者を選出し、理事会の承認を得て会長が委嘱する。
(2) 副委員長、幹事長、委員、幹事および顧問は、委員長が選任し、会長が委嘱する。
(3) JSCE代表は、委員会が選任し、会長が委嘱する。
(4) 委員長、副委員長、幹事長、委員、幹事および顧問の任期は2年とするが、いずれも再任を妨げない。
(5) 任期半ばで委員等が交代するときは、後任委員等の任期は前任者の任期を引き継ぐものとする。

(委員会の運営)
第5条 委員会は、委員長が招集する。
2.委員長は、必要に応じて、文書をもって委員の意見を徴収し、委員会の開催にかえることができる。
3.幹事会は必要に応じて開催する。
4.委員会は、土木学会委員会規程第9条の規程および理事会の決定に従い、「年度事業計画及び予算計画」を作成し、国際部門担当理事を経て会長に提出する。
5.委員会は、土木学会委員会規程第10条の規程および理事会の決定に従い、「年度事業報告」を作成し、国際部門担当理事を経て、会長に提出する。
6.委員会は、土木学会委員会規程第8条の規程に従い、毎年度の事業成果を理事会に報告するとともに、土木学会誌・土木学会ホームページ等を通じて会員等に公表する。

(事務局業務)
第6条 担当事務局は国際室とし、委員会と事務局の役割分担は調整して定める。

(内規の改正)
第7条 本内規の改正は、国際部門担当理事の審議を得て、理事会の承認により行う。

付 則1 本内規に定めのない事項で重要な案件が生じた場合は、国際部門会議において協議・決定する。

付 則2 本内規の制定・改正の経緯は、次のとおりである。
平成17年5月6日 理事会 制定
平成19年9月7日 理事会 一部改正

付 則3 この内規は、平成19年9月7日から施行する。


Top

© Japan Society of Civil Engineers