ACECC担当委員会


ACECC担当委員会 第4期活動方針



2007年8月23日

アジア土木学協会連合協議会担当委員会

委 員 長 堀越研一



1. 幹事団に副委員長職を創設

3rd CECAR(ソウル:2004年)までのACECCと比較すると、いくつかの委員会がACECC内に新たに組織化され、かつ、津波やメコンなどのTC活動に代表される活動自体が活発化し、担当委員会にて対応する案件が格段に増加した。奥村委員長、幹事長(堀越)、および幹事団のもとで、これらの実務作業を分担し、円滑な委員会運営がなされたと考えている。

しかしながら、幹事団の大半が民間企業に所属する若手であり、緊急の回答や作業を要する場合の対応に苦心したのが現状である。したがって、第4期ACECC担当委員会では、委員長に加えて、委員長の都合のつかない場合に職務の代行が可能な副委員長を設けるものとする。委員長 1名、副委員長 1〜2名、幹事長 1名 とし産官学のバランスのとれた人選とするることが好ましい。なお、幹事会は、1回/月開催を標準として、実務作業の進捗をその都度チェックする。

2. 国際委員会との連携強化

ACECC担当委員会の幹事団のうち、何人かは、国際委員会の委員(もしくは幹事)でもある。したがって、国際化に向けた活動の、国際委員会とACECC担当委員会間の役割分担と情報共有を円滑に行う。

3. 土木学会等の国際関連行事への関与

国内外でJSCEが関与して開催される英語による国際会議、シンポジウムなどの情報を国際部門で集約し、アジアが関連すると思われる場合には、ACECCもしくはACECC担当委員会を含めた協賛、後援などを検討し、これらのイベント情報を各ACECCメンバーに発信する。

4. 外部資金獲得

ACECCの活動の基本は、関連諸国との継続的な人的ネット−ワークの構築と考え、TC活動などのための活動費用を外部から獲得する継続的な努力を行う。

5. e-publications

土木学会誌などを頻繁に吟味し、e-publicationsの掲載に向けたコンテンツを常に模索する。

6. 広報活動

1) 土木学会誌、News Letterへの活動報告:ACECCが関連する行事に関しては、学会員に活動報告を行う。
2) 業界紙(建設工業、建設通信、建設産業)、日経コンストラクションなどへの記事掲載:活発に投稿を行い、特に、民間および官庁の方々への関心を促す。
3) ACECC Websiteの充実化に向けた各種提案の活発化、特に非ACECCメンバーからの閲覧にも十分に配慮した内容とする。
4) 5th CECAR(オーストラリア)を早期から学会員に認知していただくべく、必要な学会活動を行う。

7. ACECC 10周年に向けた活動記録作成



Top

© Japan Society of Civil Engineers