<津波避難ビルの整備>
◇ 参照リンクページ
・
内閣府/津波避難ビル等に係るガイドライン
◇事例
・錦タワー(三重県度会郡大紀町)
鉄筋コンクリート構造の5階建の建築物で、日頃は防災資料館・展望台とし、水、毛布50枚、救命胴衣、自家発電設備等の備蓄庫でもある。高さは21.8m。2階部分に避難場所となる集会所を設置しており、最大500人が施設内に避難することができる。建設費は約1億3800万円。
他にも、高台への避難経路、情報表示板等が随所に設置され、支所は丘の上に移設されている。
錦タワー 支所から見た錦タワー
・南三陸町
町営住宅(平成18年3月竣工)を津波避難ビルとしていた。屋上まで津波に見舞われたものの、屋上に避難していた人たちは手すりにつかまり、かろうじて無事であった。海の近くでは、丘の上まで逃げきれないことから、津波避難ビルとされていた。
南三陸町の町営住宅(2011年4月)
・愛知県弥富市の鍋田埠頭
震災後の2011年8月に高さ約13mの津波避難タワーを建設。高さ5mの津波を想定。
200人が避難可能。建設費は、約4,700万円。