関東の土木遺産 関東の土木遺産
土木遺産の概要 施設位置図 施設一覧
   
群馬県/高崎市〜藤岡市
やなせばし
柳瀬橋
平成25年度認定(2013年)
写真1 【施設の概要】
昭和44年にバイパスが建設されるまでは国道17号の主要な橋梁の一つであった。又、江戸時代には、この橋の下流約150mに五街道の一つである中山道の「柳瀬の渡し」が開設されていた。本橋が架橋される以前には木橋が架橋されていたが、隣接する高崎市岩鼻地内に陸軍の岩鼻火薬庫が建設されたこともあり、昭和5年に鉄橋に架け替えられた。本橋は今日では珍しい7連の鋼ポニートラス橋で、国内に現存する同形式の橋梁としては最大である。又、柳瀬橋は我が国の鋼橋の技術的な発展を知る上でも貴重な橋梁である。
写真2
【施設の諸元】
 ・構造形式  鋼ポニートラス橋
 ・主要諸元
 ・橋長 L=349.3m
 ・幅員 W=7.2m
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